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春の足音02 〜梅は咲いたか?
2月5日。4日に続いて、あったかくていい天気。
この日は散歩がてら御所の梅林をd覗きに行ってきましたぁ〜。



陽当たりの良い木は一部チラホラと花が咲いているものもアリ。でも大半は、まだまだ蕾。


ブンブンブン、蜂がとぶ〜♪

まさに小春日和。早々と咲いた梅の木の周りで蜜を集める蜂がブンブン。そう言えば。“梅のハチミツ”ってあるんやろうか? 見たことないけど、えぇ香りがしそうやわぁ♪ ノドにも良さそう。


華やかな八重咲き。

早春の花は香りが良いので好き。梅、そして水仙。黄色くて大きなラッパ水仙より普通の一重のが好き。ここは宗像神社。


眩しい春の日差し。

「京都御苑」(通称:御所、と呼んでます) は、もと天皇のお住まいであった京都御所などの他、二百軒近い公家屋敷が建ち並ぶ公家町を整備して完成したもの。この宗像神社も、かつては公家屋敷内にあったのでしょう。


空が青い〜。

御所を半周し、さて、そろそろ帰るか〜。ん? 前方で何かがキラ〜ンと光った?? なんやろか〜。


前の方、外人カップルが気になるんでしょうか?
あ、塀に触るとアナウンスが鳴るからか。

ザックザクと玉砂利を踏みながらやって来たのは騎馬のお二人。光ったのは馬具でした。皇宮警察か平安騎馬隊でしょうかねぇ〜。

京都御苑内は皇宮警察の方がパトロールされてるんですよ。パトカー (自転車並みのスピードで) なんですけど、普段。今日は天気がいいから馬? それともエコ? 何にしても御所内の景色にはパトカーよりお馬さんの方が合うなぁ。カッコいい^^。

あ、ちょっと着いて行って大文字が見えるとこで撮ればよかった〜。今、気付きました。あ〜。。。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

天気予報では明日も晴。最高気温も11℃。あたたかい日が続けば一気に梅が咲くかも知れませんね〜。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

2月6日。今日は“ブログの日”なんだそうですねぇ。ベタやなぁ〜。(@くみ)

春をさがし 梅の花と商家に伝わるひな人形2日間
由緒あるひな人形を鑑賞しながら梅花の美を堪能する。

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author:miu-miu2, category:御所でごそごそ, 17:19
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春の足音01 〜水温む!?
2月3日の節分が終わり、翌日の4日は立春。
そう、暦の上ではもう春〜。うれしいなぁ。お天気も良かったので、お詣りがてら「下鴨神社」へお散歩に行ってきましたぁ。


葵橋から。

途中、賀茂川にかかる葵橋から北を見る。空が青い! そして明るい!




写真では、あんまりキラキラしてないですね

下鴨神社の糺の森は歩いているだけで気持ちがスーッと落ち着く場所。ここを流れる“瀬見の小川”は、春めいた日射しをキラキラと反射させて流れている。


朱塗りの橋と梅の木。屏風そのもの。
蕾はふくらんでいますが、もうちょい!

お詣りの後、“光琳梅”の様子伺いに。
江戸時代の有名な絵師、尾形光琳が国宝「紅白梅図屏風」を描いたのが、この辺りではないかと言われているそうです。

まだちょっと早かった。2月半ばくらいからかな? でも、今年は大分あったかいからな〜。どうやろ?



帰りは鴨川にかかる出町橋を通って。川の亀石の上に座り込む人アリ。何したはんのやろ? と思ってよ〜く見るとスケッチしたはるようで。例年なら見てるだけで寒い。今年はそれほどあったかいってことかな〜。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

咲いているところを一度も見たこと、ないんですよ。光琳梅。ぜひ一度見たいと今年はチェックしております。

国宝「紅白梅図屏風」は静岡県熱海市のMOA美術館所蔵。毎年梅の季節である2月に公開されているそうです。見たいけど…。う〜ん、ちと遠いなぁ。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

春が近くなって明るくなってくるとウキウキします。(@くみ)

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雪の大文字と浮世絵展
寒いですねぇ〜。
京都もここ数日、最低気温が氷点下になる日が続いています。

雪の大文字と冬の風物詩 〜京都・町かど写真館
1月11日、いいお天気だったので町をウロウロしました。その時に撮影した京都の様子です。


北の山々もうっすらと雪化粧。

今日は御所を通り抜けて河原町四条方面へ。


「大」の字がクッキリ。これはこれでキレイかも。

そんな時に見られるのがコレ↑、“白い大文字”。
ホントは雪化粧した大文字山に「大」の字が白く浮かび上がるんですけどね。えへへ、ちょっと変形バージョンということで。



御所を抜けて寺町丸太町の交差点。ココからも大文字がキレイに見える。ん〜、何だか人が多い。それもダウンコートなんかで防寒対策バッチリの。。。


烏丸今出川交差点。

そう、この日は「都道府県別女子駅伝」が行われたのです。スタートの30分〜1時間くらい前から、御所周辺は旗や幟を持って場所取りする人がチラホラ。

京都の冬の風物詩の一つが駅伝。開催の1週間くらい前からコース周辺をヘリが飛び交い、中継車が実際にコースを走ってリハーサルを行っていました。

前日まで天気予報は雪。お天気が心配されていましたが、当日は晴れ。多少雲はあるものの青くキレイに澄んだ空! なかなかの駅伝日和だったのではないでしょうかね〜。


浮世絵 〜ベルギーロイヤルコレクション展
御所を通り抜けて向かった先は高島屋京都店。母と待ち合わせて、開催中の「浮世絵 〜ベルギーロイヤルコレクション展」を見てきました。


はるばるベルギーからの里帰り。お帰りぃ!
手前の人物は写楽の役者絵。

今回展示されていたのは、ベルギー王立美術歴史博物館とベルギー王立図書館所蔵のコレクション。当時の鮮やかな色彩を保つ世界屈指の保存状態で、最高のコンディションを保っていると言われているそうです。

江戸に花開いた大衆芸術、浮世絵。
“浮世絵”とは“浮世=現代”を描いた絵、つまり当時の人々の日常生活や風物を描いた風俗画。一般的には“錦絵”と呼ばれる多色刷りの木版画を思い浮かべることが多いと思う。

版画だから大量に刷れて、安い。飾っておくものではなく、気軽に手にとって眺めるものだった (肉筆の浮世絵もあるが一点物で高価だった)。

絵暦と呼ばれるカレンダーとして。役者絵や美人画はポスターやブロマイド。名所絵は旅行ガイドやリーフレット。また本や瓦版 (新聞) の挿し絵として。庶民に愛された大衆芸術。しかし、新聞や写真など新たなメディアの登場により、明治末には衰退してゆく。

しかし19世紀末、開催された万国博覧会を契機にフランスを中心としたヨーロッパ各地で“ジャポニスム”が巻き起こる。この波に乗り、多くの美術工芸品が海を越えていった。

――明るく鮮やかな色彩、大胆な構図、平面的な表現。いかに対象を正確に描くかが重視された伝統的な西洋の画法とは全く違う浮世絵に画家たちは大きな衝撃を受けた。

影響を受けたモネ、ドガ、ルノワール、ロートレックらは“印象派”と呼ばれた。そして、この動きはキュビズムやシュールレアリスムなど後にさまざまな芸術運動が起こるきっかけとなった。

 参考:Wilipedia → 浮世絵印象派

ヨーロッパでは肖像画を描かせることがステータスであったらしく、人物やその地位を表す服装・調度品などをいかに正確に描くかが重視されたのだそうです。主題も宗教的なものが多く、色調も重苦しいということです。思い浮かべてみると、う〜ん、確かにそうかも。

歌麿、北斎、広重。オールスター勢揃い!?
展示されている作品数は約150点。「あれ、どっかで見たことあるかも」と思うものも多い。そして何より色がキレイ。さすがに世界でも最高のコンディションを誇るだけのことはある。

どんな作品があるかザッと書いてみると、まず鈴木春信の清楚な美人画。対する喜多川歌麿の描く美人 (↓左中) は優雅で上品、しかもツヤっぽい。「よっ、姐さん、いいオンナだねぇ」と言いたくなる。



葛飾北斎「冨嶽三十六景」歌川広重「東海道五十三次」は、一度は目にしたことがあるという人が多いのではないだろうか。

ゴッホが模写した歌川広重の「名所江戸百景 大はし阿たけの夕立」もあった。彼は数百点にのぼる浮世絵を所蔵していて、それらは現在、オランダ国立ゴッホ美術館が所蔵している。

歌川国芳の“もどき絵”は、人間が寄り集まって人の顔になっているというもの。いや〜、おもしろいんやけど。ちょっとグロいかもぉ。ニャンコとタコがからみあって“たこ”という字になってるの (↑下中央) はカワイかってんけどね。

やっぱり写楽はスゴかった…
中でも一番スゴイと思ったのは東洲斎写楽の役者絵。
寛政6 (1794) 年5月から翌年1月にかけての10カ月 (閏月があるため) に、140点ほどの作品を発表して姿を消したというナゾの絵師、写楽。研究の結果、最近では阿波の能役者、斎藤十郎兵衛が写楽その人である、という説が一番有力らしい。

特に評価が高いのは寛政6年5月に発表した28枚の作品。役者の“大首絵”と呼ばれる顔と上半身の一部を大きく描いた役者絵で、“写楽”と聞いて思い浮かべるのはこの時期の作品が多いのではなかろうか。

↑右上の「初代市川男女蔵の奴一平」も、その一枚。黒雲母を使ったという黒っぽい背景に浮かび上がる大胆にデフォルメされた人物。色数も少な目でシンプルなのに、会場で一際異彩を放っていた。

目が寄っていたり、デッサンが狂っているのではと思えるほど不自然な手の表情が、かえって強烈なインパクトを与える。歌舞伎のTV中継で役者が見得を切り、「○△屋! 日本一!」とか掛け声が飛ぶ瞬間の、アップになった画面を見ているような気がする。

大胆な構図やデフォルメ、シンプルな背景と控えめな色数。わし鼻や受け口など役者の特徴をありのままに描いたこと。――写楽は、芝居小屋の臨場感や役になりきった役者の凄みとか気迫、それらを通り越して一人ひとりの役者の風格や芸の深み、あるいはその素顔まで描き尽くそうしたのかなと思う。自身も演技者であるがゆえの役者魂とでも言おうか。

しかし彼の画風は「あまりに真を画かんとて…」と評され、あまり人気が続かなかったらしい (描かれる方もイヤやったんかもな〜)。このあたりが短期間で忽然と姿を消してしまった理由なのだろうか。

現代ではレンブラントやベラスケスと並ぶ三大肖像画家と称されることもある東洲斎写楽。もし、彼が今の時代での評価を知ったら何と言うだろう?「生まれるのが早過ぎたのね〜、ワシ!」と悔しがる? それとも「ようやく時代が追いついたねぇ、ウンウン」と喜ぶのだろうか。

 参考:Wilipedia → 東洲斎写楽
    東京国立博物館 →
    上記「初代市川男女蔵の奴一平」と三枚一組と思われる
    残り2枚の画像が見られます。

「浮世絵 〜ベルギーコレクション展」へのアクセス
【日時】開催中〜2009年1月19日、10:00〜20:00
    (入場は19:30まで。最終日は17:00閉場)
【場所】京都高島屋グランドホール 7階
【料金】一般1000円、大・高校生800円
※18:00〜は、トワイライトサービスとして入場料が半額に。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

柔らかなラインはパッと見ただけでは木版画とは思えない。後れ毛の一筋や着物の柄や調度品など、本当に細かい。いかに分業体制が整っていたとは言え、細かく丁寧な彫りと何度も色を重ねて刷り上げる、その手間に脱帽した。

新たな芸術を生み出すきっかけになったというのは、日本人としてとても誇らしいことだなぁと思います。浮世絵の素晴らしさに改めて感動!

〜 * 〜 * 〜 * 〜

ものすっごくテキトーなタイトルになってしまった。。。けど、これしか思いつかなかったんですよね〜。(@くみ)

過去記事リンク集
白い大文字 〜京都・町かど写真館 (08.1.25)
昨年の、ちゃんとした (?) 雪の“白い大文字”。

京都「金剛能楽堂」〜能楽師と学ぶ舞台体験
1月31日限定! 特別な空間を体感、能の世界へ接近する。

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京都御所ゆかりの至宝 ―甦る宮廷文化の美―

京都と天皇の遺宝。室町後期から江戸中期を中心に。

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author:miu-miu2, category:町をぽてぽて, 15:26
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「セブン」でバリスタ修行!?
皆様、ご無沙汰しております。ワタシの書いた前回ブログから2ヶ月以上も経っておるわい。ほっほっほっ!
今回は昨年の蔵出し。せっかくの貴重な体験やし、載せなきゃ!と思いつつもサボって忙しくて、なかなか記事に出来なかった分です。

烏丸今出川から四条までの道のりを歩く――。
他に寄り道をすべき場所がない限りは車のない御所を突っ切って丸太町通りに出る。そこから烏丸通を真っ直ぐ下ルか、少し東に逸れて寺町通りを邁進します――やん。。。普通わっ!

それが何を思ったのか、@くみ姐の今日の気分は、烏丸丸太町から西へ西へと流れるように逸れてゆく…。

目的地は四条のハズやのに、どーゆーこと!? どこへ行くのかと問えば、あてのない散歩とのたもうた。散歩だとー!? あのぉ…。一応、用事があるのは「四条」なんですけど? でも、こうなったらワタシがいかに「面倒くさい」と訴えても、無駄。

しゃーなく諦めてついていくワタシ…。でも、犬も歩けば棒にあたる。“みうみう”も歩けばネタにあたる。こういう時に最高のネタが転がっているものなのだ。

何の変哲もない住宅街。京都では珍しくもなんともない古い民家が建ち並ぶ。そこにポツンとさらに古めかしい喫茶店が…。

 @まけ:あっれ〜?「セブン」?って…もしかして“あの”?
 @くみ:あーそういや「セブン」ってこの辺やもんなぁ!

そう、「セブン」とは、“あの”「セブン」!
知っている人は知っている。喫茶店やコーヒーがお好きな人なら尚更、名前くらいは、聞いたことがあるだろう。京都を代表する、昭和純喫茶の1つで、一度は行ってみたいと思っていた名店である。


「セブン」外観。入口右横にある大きな白い物体は
なんと!昔のストーブだとか。

ちなみにワタシたちは、自他と認める大の“昭和喫茶”好き。その為にHPを立ち上げたと言っても過言ではない。

 @まけ:ウズウズ♪ (((*Φ▽Φ*))) ワクワク ♪
 @くみ:(そ、その目は…)い…行きたいの… (^_^;) ?
 @まけ:(゚▽゚)(。_。)(゚▽゚)(。_。)ウンウン♪
 @くみ:さっきまで面倒くさそうやったのに…現金なヤツ…。

昭和異空間「セブン」。
空前の「いざなぎ景気」と云われた昭和38年。室町界隈の呉服問屋でごった返ししていた頃に「セブン」は生まれた。

元はお寺だったという店。外観から小さな店かと思いきや、入ってすぐの吹き抜け天井にビックリ。見上げるとガランとした空間がよろしくて、ここへ座りたかったが、生憎、先客が。思い切って中へ入ってみると、目の前には昭和時代が広がる。

てかてかした茶色の丸椅子がカウンターに並ぶ。昔ながらのでっかい縦長クーラーが後ろに構えている一番奧のテーブル席へ。赤い大きな椅子に座って一息ついたその時、ダイヤル式の黒電話が、けたたましく鳴った。なんとも懐かしい雰囲気は、創業当時から変わっていなさそう。


「昭和まどろみ喫茶」とはまさにここのこと。

そんな昭和な雰囲気の店内を彩る音楽は、洒落たボサノバ。こんなまどろんだ午後にはぴったりの優しい小野リサさんの声が、心地よい。

メニューはコーヒー、紅茶、ココア、ジュースとドリンクのみ。当然、ホットコーヒーを注文。


立ち上る湯気。コーヒーの微香に癒されますです。

ミルで挽いたばかり豆をネルドリップで淹れたコーヒー。その横についているチョコレート2つ。どこまでも昭和なシチュエーションが泣かせる。ちなみにこの時のチョコの味は、ビター、紅茶、ホワイトだった。

挽き&淹れたてのコーヒーは、深みがあって濃いが軽い。後味がスッキリとしたキレのよい味わい。そんな表現じゃイマイチわかんないという人には、そうやなぁ…。今まで飲んだコーヒーの中なら“クンパルシーター”の味に一番近いかなって言ったらわかるかな???

@まけ、後継者に選ばれる!?
チョコをおつまみに美味しいコーヒーを飲みながら、大好きな小野リサさんの音楽に、自然と身体がリズムを刻む。昔も今も、こうやって色んな人がコーヒーブレイクを愉しんでいたんだなぁ。。。なんて昭和気分を満喫していると…。

 マスター:よかったら、1回コーヒー淹れてみるか?

え? 今、なんか恐ろしいご冗談を言いましたか? マスター???

 マスター:教えたげるから、ここ来て淹れてみよし。

マスターの指導の元、初のバリスタ体験ですかっ!?
このとんでもない、怖いモノ知らずなマスターの申し出に。

 @まけ:こんな機会ないから、ちゃんと写真撮ってねっ!
 @くみ:ハイハイ。わかってるから、気ィつけな火傷するで。

ってなワケで。不肖ながら、このワタクシ。
張り切って「セブン」の厨房カウンターで、美味しい(?)コーヒーを精魂こめこめ、淹れさせていただきまっすっ ホットコーヒー

大きなネル網の中には挽いたばかりのコーヒー豆。銀のコーヒーポットを片手に(これが結構重いぞ…)、お湯を少ぉ〜しずつ注いで…いきたいんですが、なかなか…。

 マスタ:大丈夫やから、怖がらんと淹れてみ。
 @まけ:って言われても…。あーっ!今、お湯入れすぎた!?
 マスタ:んな騒がんでも大丈夫や。火傷だけはせんようにな。

蒸らすために途中一旦お湯を注ぐのをやめて、お湯が全部、下に落ちるのを待ってから、今度はノンストップで注いでいきます。次第に膨らんでいく特大“おまんじゅう”。

 マスタ:ゆ〜っくり「の」の字を描くように。そうそう。
 @まけ:む、難しいよぉ〜!うまいことまわせへーん。
     もーちょっと“背”が欲しいよー(><)。。。
 マスタ:背ぇ、関係あらへんがな(苦笑)。



@まけ大奮闘の大騒ぎに@くみ姐笑って写真撮影。
マスターも軽いつっこみを忘れない…。

きっとこの騒ぎを聞きながら、他のお客さんは『もしや、わてがアレを飲むのかな…』と不安がっていたことでしょう。私の淹れたコーヒーを飲んだ方、いらっしゃったら、ゴメンなさーい。。。

 マスター:はい、ありがとう。あとはやるさかいにな。
      後で自分が淹れたコーヒーを味見させたげるから。

ほどなく。ワタクシが淹れたコーヒーが運ばれてきました。うぅ…自己責任で飲むみたい…。@くみ姐も毒味させられるのですね…。2杯目のコーヒー(しかもコレ。。。)大丈夫かなぁ…。

 マスタ:どうや?初めて自分で淹れたコーヒーは?
 @まけ:…なんか、マスターの淹れたヤツと違う〜。
 マスタ:んなワケあるかいな(大笑い)。

マスター曰く、新鮮な同じ豆とお湯の分量さえ間違わなければ誰が淹れても味は同じだという。でもやっぱり、何十年も培われていた熟練の腕とは違うハズ。そういうワタシに、マスターは笑いながら畏れ多いことをおっしゃった。

 マスター:高い和食の店かて、ええ材料使こてるさかいにや。
      材料がええと板前が誰でも美味しいに決まってる。

い、いくらなんでも、それはちょっとぶっちゃけすぎでわ。。。勿論、材料は当然ですが、やっぱり板さんの腕が一番だと思うんですけどー。

それを言えるのは絶対の自信があるから。最高の腕を持った人だからこそ言っても、納得できる言葉だと思うんですよ。

「創業当時からずっと同じ豆やから、業者さんとの長い間の信頼関係が成り立っているからこその味や。だからちょっとでも豆や分量を変えたら、コーヒーにうるさいお客が許してくれへんしなー、気が抜けへんわな」
…と、笑顔で語るマスター、かっこいいです グッド

今はコーヒースタンドを始め、新しいお洒落なカフェがアチコチに出来た。それが破格の値段でも、そこそこ美味しい。

でも、みな似たりよったりの味だなぁと思う。印象に残らない。前に@くみ姐が「けむたい味」だと言ったことがある。当時、あまり飲めなかった@くみ姐だからこそ、敏感にかぎ取ったコーヒーの味の違い。この「けむたい味」という表現を、マスターは何となく理解してくれた。

確かに美味しいコーヒーを出してくれる店は増えた。まずいコーヒーという表現は、もう今の時代には相応しくないかも知れない。でも別にここだけでしか飲めない味というわけでもない。

「セブン」のように、“ここだけの味”を出してくれる喫茶店は、もう数える程度しかない。

不景気も相まって、消えていく名店は多い。第一に継ぐ人がいないということ。「セブン」もマスターの代限りだ。「セブン」だけではない。昭和という時代を担ってきた「みゅーず」はもうない。「学士堂」も現在、休業中で危うい。「クンパルシータ」「まる捨」、みな、今の代を限りに終わっていく…――。

今、京都から“昭和喫茶”が消えていく。一杯のコーヒーがもたらしてくれた色々な人の想い出が、こうして消えていこうとしている現実を重く受け止めながら、ワタシの淹れた「セブン」のコーヒーを飲んだ2人なのでした。

「セブン」へのアクセス
【住所】中京区押小路通西洞院東入ル北川
【電話】075-231-6766
【日時】8:30〜17:00/日・祝休
【交通】地下鉄東西線「二条駅前駅」下車、2番出口から徒歩6分



ちなみに。コーヒー1杯300円です。今のこの時代、これだけ美味しいコーヒーやのに300円とは破格すぎる!
しかもワタシが淹れたとはいえ、2杯ずつ飲んでいるにも関わらず300円って…。採算合わないのでわ。。。

 @まけ:え?ホンマに300円でいいんですか?
 @くみ:だって2杯ずついただいたのに?
 マスタ:2杯って、1杯は淹れてもらったんやから(笑)。

いえいえ、だって。ワタクシ、ただのド素人ですのよ?
指南料、払わなあかんくらいとちゃいますのん。。。

こんな機会にはもう巡り会わないかもしれないと思うと、感無量です。楽しい時間と楽しいお話を聞かせていただいて、ありがとうございました m(_ _)m。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

かなりご機嫌さんで、広い御池通りを東へ歩くワタシたち。

@まけ:それにしても、なんで淹れさせてくれはったんかな?
@くみ:さあ。。。「セブン」の後継者探しとちゃう?
@まけ:え!?じゃあ、ワタシが選ばれたんかな!?
@くみ:それは偶然。たまたま。マスターの気まぐれ。
@まけ:…………。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

実は。。。
「セブン」のすぐ近くに、前ブログの「御金神社」があります。
そう!@くみ姐の真の目的地は最初っから「御金神社」で、「セブン」は通りすがりだったんです。

後ろ髪をひかれる思いで「御金神社」に行ったものの、この時すでに@まけの頭は「セブン〜♪セブン〜♪」という歌で頭がいっぱいで、「御金神社」のことは殆ど覚えてへんかったりして。。。
それで、やっぱりどうしても行っておこうという意見が一致して、来た道を戻って「セブン」へと行ったという経緯がありました。

でもこれって今思うと、「御金神社」のご利益だったのかなぁ!? (@まけ)

関連ブログ記事
「御金神社」と「クローバー」 (08.12.30)
霊験あらたか。「御金神社」でお金持ち!?

レトロ喫茶
“みうみう”のHP「おいでやす京都どっとこむ」内のレトロな喫茶店をご紹介したページ。

京都で珈琲―京のカフェ、ホントのイイとこ厳選しました (京都ふせん本シリーズ)
京都で珈琲―京のカフェ、ホントのイイとこ厳選しました
(京都ふせん本シリーズ)

喫茶店&カフェは文化だと思う。

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京都 金剛能楽堂 能楽師と学ぶ舞台体験
貸切で「金剛能楽堂」の特別な空間を体感! 能の世界へ。

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author:miu-miu2, category:大好き!喫茶店&カフェ、甘いもん, 10:50
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行ってみたい1月の行事 〜初ゑびす
〜 商売繁盛で笹持って来い!!〜

昨年末からの急激な景気の悪化。そして今年、お正月気分も覚めやらぬ時期にびっくりするニュースが飛び込んできました。

イギリスの大手陶磁器メーカー「ウェッジウッド」英国事業が事実上の破綻。喫茶店&カフェ好きの@くみにとっては憧れの食器を作っている会社。少なからずショックを受けました。

が、沈んだ暗い気持ちでいると、よけい悪いことが起こりそうに思います。こんな時こそ明るく賑やかに! ちょうど明日から「初ゑびす」が始まります。ゑびす様にお詣りして暗い気持ちを吹き飛ばしてしまいましょう!

京都ゑびす神社の「十日ゑびす大祭」
通称“えべっさん”の名で親しまれている「京都ゑびす神社」。西宮・西宮神社、大阪・今宮戎神社と並んで“日本三大ゑびす”と称されています。

毎月10日が縁日なのですが、ゑびす様の誕生日とされる正月10日は特に賑やか。「十日ゑびす大祭」を中心に、前後5日間にわたって祭礼が続きます。

1月8日 (木) 招福祭
 10:00〜 宝恵かご社参 (東映太秦映画村)
 14:00〜 湯立て神楽神事
 14:30〜 餅つき神事
 23:00  閉門

1月9日 (金) 宵ゑびす祭
 10:00〜 宝恵かご社参 (東映太秦映画村)
 14:00〜 祭典執行  ☆夜通し開門

1月10日 (土) 十日ゑびす大祭 (初ゑびす)
 11:00〜12:00 東映女優の奉仕による福笹の授与
 13:00〜14:30 東映女優の奉仕による福笹の授与
 14:00〜     祭典執行  ☆夜通し開門

1月11日 (日) 残り福祭
 14:00〜16:00 舞妓さんのご奉仕 (宮川町)
 20:00〜     祭典執行
 20:00〜22:00 舞妓さんのご奉仕 (祗園町)
 0:00      閉門

1月12日 (月・祝) 撤福祭
 8:00  開門
 20:00〜 祭典執行
 22:00  閉門

8日・9日は、東映の女優さんが宝恵かごで社参の後、各デパートや商店、銀行などに吉兆笹を配り歩きます。

9日・10日は夜通し開門され、参拝の人々で大いに賑わいます。終夜にわたって神楽が奉納され、参道の露店も大盛況!

11日には、宮川町・祗園町の舞妓さんによるご奉仕が行われ、福笹を受けた方に8日の餅つき神事でついた福餅が授与されます。

「京都ゑびす神社」へのアクセス
【住所】京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125
【交通】京阪「祗園四条」駅下車 南へ徒歩約5分
【電話】075-525-0005

一番人出が多いのは、やっぱり9日夕方〜10日深夜にかけてですね〜。11日の“残り福”も舞妓さんのご奉仕があるので人気があります。

京都ゑびす神社「初ゑびす」については、コチラ>>
お土産にオススメの「初ゑびす」の時だけ買えます!は、コチラ>>

ついでの祗園散策もオススメ!
「初ゑびす」へお詣りのついでに祗園散策はいかが?
春のサクラで有名な祗園・白川にかかる巽橋に、紅殻格子に犬矢来など昔ながらの風情が残る祗園のメインストリート花見小路など。灯ともし頃には、お座敷へ向かう芸妓さんや舞妓さんを見られるかもしれません。

小腹が空いたら「壹銭洋食」の“一銭洋食”がオススメ!
お好み焼きの元祖のような食べ物で、クレープのような薄い生地にネギや紅生姜、牛すじ、コンニャク、卵などを挟み、ソースをかけています。

お好み焼きとの違いはキャベツが入っていないこと。代わりに使われているのは九条ネギ。寒〜い冬の今、旬を迎えて美味しくなっています。あ〜、ネギたっぷりの“一銭洋食”、食べたくなってきた〜!

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

たこ焼きにお好み焼きに焼きそば。ソースを使った食べ物って時折、無性に食べたくなるけど、“一銭洋食”もそうですね〜。

店名が「壹銭洋食」で、メニューとしては“一銭洋食”だそうで。ややこしや〜。どんなものかは@まけの過去記事を見てくださいね。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

2009年の福をもらいに「初ゑびす」へ行こうと思っています。(@くみ)

過去記事リンク集
京都ゑびす神社の「十日ゑびす大祭08」 (08.1.23)
2008年の「十日ゑびす」レポです。 人気人寄せ、ご存じですか?

恵比寿神社の「十日ゑびす大祭」 (07.1.16)
「ゑびす」さん、独特のお詣りの仕方、ご存じ? 2007年の「残り福」レポ。

私はサキョーカー!〜 東山周遊編 後 〜 (08.4.2)
@まけによる「壹銭洋食」レポ。お友だちのY嬢と東山花灯路の帰りに寄ったのでした。

歌舞伎発祥の地 〜京都・南座バックステージ特別見学
2月16日限定! 歴史と芝居小屋について学ぶ。

 「京の明日」は京都で行われる行事予定、
 「町をぽてぽて」は京の町歩きレポ、
 「御所でごそごそ」には御所散歩の様子
 「“いちらぁ”です」は知恩寺・手づくり市のレポ、
 「@まけのコロたま!」には
   “京の通り名”など、@まけがギモンに思ったこと。
なんかを書いていま〜す。よかったら見てね♪

京都*ご利益手帖 (act books 10)
京都*ご利益手帖 (act books 10)
細かな願いごと別に社寺のご利益を一挙紹介!

見る 京の町歩き情報は、
  とっても便利なリンク集 「京都便利帳」でチェ〜ック!
  京都の交通機関 バス は、→
  京都の社寺名跡は、→

秋の京都へ、おこしやす!“みうみう”のwebサイト「おいでやす京都どっとこむ」〜京のええとこ、うまいもん〜 もヨロシク!

おうち「おいでやす京都どっとこむ」は →

2009年の福、GETだぜ! そんな2人に1票。

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author:miu-miu2, category:京の明日, 16:31
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