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祗園祭2008 〜宵々山 vol.3
 
〜 四条西洞院から烏丸へ 〜

引き続き7月15日、祗園祭・宵々山の様子です。
今回は綾小路通新町から西へ。西洞院通を北上して四条通へ出ます。そして、東へ烏丸通まで。(祗園祭関係の記事は何とか7月中にUPしたいので日付詐称です)


今回も山鉾の位置関係がわかるようにリンクを貼っておきます。
@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」→

ガンバる町家 〜伯牙山・芦刈山
四条通の一筋南が綾小路通です。大きなビルや商業施設が建ち並ぶ四条通や烏丸通と違って、普通の民家も多いです。マンションも増えましたが、まだまだ町家も残っています。

伯牙山_杉本家
土壁に虫籠窓、どっしりと風格のあるたたずまい。

コチラも、そうした町家の一つ。「杉本家住宅」です。もとは「奈良屋」さんという呉服商の店舗兼住宅で、現存する町家では、おそらく最大規模。現在は京都市指定有形文化財になっています。

京町家といえば、間口が狭く奥行きのある“ウナギの寝床”と言われます。それは、間口の広さで税金が決められたための節税対策。「杉本家住宅」は、間口がナント十一間半もあるそう。すんごい大豪邸!

伯牙山_杉本家、会所
伯牙山の会所飾り

「杉本家住宅」は「伯牙山」の会所でもありました。「屏風祭」は有料での公開 (1500円) でした。由緒ある町家のこと、見応えがあるのではと思います。が、@くみは先を急ぐので。。。

伯牙山_三丘園
プリンにわらび餅、ほうじ茶ゼリー。。。
冷たくて甘ーい抹茶スイーツたちが手招きする。

「杉本家住宅」のお向かいには、宇治茶の老舗「三丘園」が営む甘味処が。こちらも明治20年代に立てられたという、ゆうに築100年を越える町家。

写真ではわかりづらいですが、表格子のガラス戸は割れたところに色ガラスを入れてリフォームしてあるんだそう。雑誌掲載写真で見たんですが、ステンドグラスみたいで、とってもキレイ! また今度ゆっくり見たいなぁ。

芦刈山

続いて「芦刈山」です。コチラも会所と、その隣に立派な町家。絶好の記念撮影スポットになってました。

芦刈山_会所
「芦刈山」の会所飾り。
ご神体の古い衣装の小袖は山鉾最古で室町時代の作。

「芦刈山」は故あって妻と離れて芦を刈る老翁が、やがて妻との再会を果たす夫婦和合の話を題材にしています。


胴懸は錦織「豊公獅噛鳥獣文様」1990年作。
(マウスオンでUPになります)

懸想品で「胴懸」とは、このように山鉾の横に懸ける織物のこと。描かれた動物たちの表情がユーモラス!

リベンジおみくじ 〜蟷螂山

蟷螂山
御所車の上に、からくり仕掛けのかまきり。
巡行時は羽を広げたり、鎌を振り上げたりと動きます。

「芦刈山」を過ぎ、西洞院通を北上して四条通へ。「蟷螂山」にやってきました。去年できなかった、ある事をするために――。

蟷螂山_おみくじ01
手前のハンドルを時計回りに回すと…。

それは、このおみくじを引くためです!

蟷螂山_おみくじ02
御所車の屋根にのったかまきりクンが動きます。

蟷螂山_おみくじ03
小さなお社の扉が開いて玉がコロンと。

昼間で空いていたこともあり、「あの〜、写真撮りたいので少しずつ回していいですか?」とお願いしてみました。「いいですよぉ!」と言っていただいたので少しずつ撮影しました。ご協力ありがとうございました!

蟷螂山_おみくじ結果

さて〜、結果は「吉」! やったぁ〜!
書いてあることもよく読むように、とのことですので…。なになに?
   「健康運=食べ過ぎに注意。腹八分目に」
   (; ̄ー ̄)...ン? バレて〜ら?

ダイエットしなさいってこと? 何だか神さまにすっかり見透かされているような気が。。。

〆はやっぱり 〜長刀鉾
「蟷螂山」から四条通を東へ烏丸通まで。やっぱり最後は祗園祭のシンボル的存在、「長刀鉾」を見なくっちゃ!

長刀鉾
全体を撮影するのはムズかしいですね〜。

ただ一基、今も生き稚児が乗る鉾。
7月17日、山鉾巡行の際に稚児が行う“注連縄切り”。四条通麩屋町に立てられた斎み竹 (いみたけ) に張られた注連縄を切り、結界を解き放ちます。そうでなければ、八坂の神々は鴨川を渡って、こちらへおいでになれません。祗園祭は始まらないのです。

長刀鉾_アップ01
長刀鉾保存会の方の説明で鉾を見学する人たち。いいなぁ!

重要な役目を担う稚児を乗せる「長刀鉾」。これでもか!というほど豪奢に美々しく装います。

長刀鉾_アップ02

破風を隠すために見事な牡丹の彫刻が施されています。内側には孔雀の絵。そして小さな人形が。

長刀鉾_アップ03

錺金具 (かざりかなぐ) も、すごく豪華!

長刀鉾_アップ04
こちらは前、お稚児さんが乗る方。破風には鶴の絵。

よく見ると鉾の上でポーズを取る男の子。きっと会所の二階のお母さんに向かってるんでしょうね。女性は長刀鉾には上がれません。ちょっと残念な気はしますが、しきたりですからね。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

思ったよりも涼しかったので、久し振りに「宵山」にも行きました。その様子は次回に。

何とか7月中に祗園祭関係の記事をUPすべくガンバっています。もしかして更新逃げになるかもしれません。m(_ _)m

〜 * 〜 * 〜 * 〜

7月28日。昨夜からくもってきたな〜、と思ったら。先程から京都は激しい雷雨です。まさにバケツをひっくり返したようです。皆さんのところは大丈夫ですか?(@くみ)

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祗園祭2008 〜宵々山 vol.2 (08.7.25)
2008年、祗園祭宵々山のレポ。新町通仏光寺付近。

【しばし京都人】杉本家住宅で楽しむ鯖寿司の作り方教室
伝統的な町家暮らしを伝える杉本家で鯖寿司作りを体験!
ほかにも京都の伝統文化に触れられるプランが、いろいろ。

 「京の明日」は京都で行われる行事予定、
 「町をぽてぽて」は京の町歩きレポ、
 「御所でごそごそ」には御所散歩の様子
 「“いちらぁ”です」は知恩寺・手づくり市のレポ、
 「@まけのコロたま!」には
   “京の通り名”など、@まけがギモンに思ったこと。
なんかを書いていま〜す。よかったら見てね♪

京町家・杉本家の献立帖―旨いおかずの暦 (Shotor Library)
京町家・杉本家の献立帖―旨いおかずの暦
杉本家10代目の杉本節子さんは、
料理研究家としてもご活躍中です。

見る 京の町歩き情報は、
  とっても便利なリンク集 「京都便利帳」でチェ〜ック!
  京都の交通機関 バス は、コチラ>>
  京都の社寺名跡は、コチラ>>

盛夏の京都へ、おこしやす!“みうみう”のwebサイト、「おいでやす京都どっとこむ」〜京のええとこ、うまいもん〜 もヨロシク!
「おいでやす京都どっとこむ」は コチラ>>

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author:miu-miu2, category:京の祭り, 13:54
comments(2), trackbacks(1), pookmark
Comment
こんにちは、@くみ様、@まけ様

わ!蟷螂のおみくじ、鮮明ですね!!
私のは宵山だったので、かなり赤く写ってしまって。
この時期の会所や様々な町家の佇まいが、賑々しく、
ハレの景色がいいなぁと思います。
昼間にゆるりとお祭りを楽しむのも良いものですよね。
長刀鉾は私も上ってみたいと切に思いますが、これも伝統あるしきたり。
後は曳き手さんになりたいとか。
女ですが、力持ちなんですけれどダメですものねぇ(笑)。

トラバしちゃいます。
いけこ, 2008/07/28 5:15 PM
いけこ様、おはようございます!

夜だとどうしても赤っぽくなって
キレイに撮れないですよね〜。
その分、雰囲気はすごくいいんですけど。

宵山もお昼間は比較的空いているので
会所や山鉾をじっくり眺めて楽しんでます。

長刀鉾の屋根のぐるりに二十八宿の星図が
飾ってあると聞いて撮ろうとしてたんですよ。
実物を間近に見ることはないやろうけど、
それでいいと思っています。

曳き手は、私も力に自信アリ!
あっ、でも暑いからどうやろ〜 (笑)。

せっかく貼っていただいたそうですが、
また着いてないんですよ、TB。
ほんとに何ででしょ。m(_ _)m

よろしかったら、再チャレンジお願いします。
@くみ, 2008/07/29 9:28 AM









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