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祗園祭2008 〜トピックス01
 
〜 キーワードは、リニューアル! 〜

毎年、6月に入ると祇園祭関連のニュースが紙面を賑わします。そんな中から、今回は主に懸想品を新調 (復元) した山鉾をピックアップ。ぜひ、宵山や巡行当日にチェックしてみてくださいね^^。

あまり知られていないのでは? と思われる山鉾には住所や由来などを添えました。【ツボ!】は、@くみ的に注目したいポイントです^^。

山鉾の構造について、詳しくは「祇園祭山鉾連合会」鉾と山の説明を見ていただくと分かりやすいと思います。

ご好評いただいている、@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」は → 。宵山散策や巡行見学で使ってくださいね!

浄妙山、前掛・後掛を新調!
「浄妙山」前掛と後掛を新調しました。1774 (安永4) 年以来、実に約230年ぶりにとのことです。図柄は桃山時代の絵師、長谷川等伯・久蔵親子の「桜図」「楓図」(共に国宝で智積院蔵)。17日の山鉾巡行から使われる予定

前掛は鉾や山の前部にかける織物のことで、後掛は前掛と対をなすものと思われます。(京都新聞の記事へ → )

「浄妙山」へのアクセス
【住 所】中京区六角通烏丸西入ル
【由 来】『平家物語』宇治川の合戦を題材にしている。三井寺の僧兵筒井浄妙 (つつい じょうみょう) が先陣争いで味方の頭上をヒラリと飛び越える姿を現している。浄妙の鎧は室町時代のもので重要文化財だが巡行当日は代用品になる。
【ご利益】先陣争いに勝った浄妙にちなんで、勝利の勝守り
【ツボ!】飛び越える瞬間を表現した人形のバランスが絶妙。浄妙さんは、とっさの機転でライバルを出し抜いたので、“競争に勝って1番になりたい!”って人にご利益があるかも。

長刀鉾、下水引の左面を復元新調!
「長刀鉾」は235年ぶりに下水引 (したみずひき、鉾の胴上部を覆うようにぐるりと掛ける織物) 左面を復元新調。「緋羅紗地五彩雲麒麟図刺繍」という作品で、江戸中期の狩野派の流れをくむ絵師の下絵をもとにしているそう。

7月13日から2日間、長刀鉾町会所 (下京区四条通烏丸東入ル) で展示される。その後、初めて使われる。(京都新聞の記事へ → )

長刀鉾は祗園祭のシンボルとも言えるほど超有名なので由来などは省きます。注意しなければならないのは、長刀鉾は女人禁制。一般搭乗で鉾に登れるのは男性のみです。

南観音山、天水引を復元新調!
「南観音山」天水引 (山胴体の上部、屋根のすぐ下をぐるりと飾る織物と思われる) を150年ぶりに新調しました。1858 (安政5) 年に製作された「緋羅紗地四神図 (ひらしゃじししんず)」という作品。方位を護る朱雀・玄武・青龍・白虎の四神が色鮮やかで緻密な刺繍で表現されています。

完成までになんと、5年の歳月を要したとか! 7月13日の曳き初め (15:00〜の予定) でお披露目されます。(京都新聞の記事へ → )

「南観音山」へのアクセス
【住 所】中京区新町通錦小路上ル
【由 来】俗称「下り観音」。江戸時代は、北観音山と交代で隔年で巡行に参加していた。現在は“くじ取らず”で巡行のしんがりをつとめる。懸想品の前掛はペルシャ緞通の逸品。南観音山は“曳き山 (鉾と同じように曳く)”なので、登れます。
【ツボ!】7月16日、深夜まで宵山を見物できるという人は、ぜひ“あばれ観音”を見てみて!

あばれ観音 〜独特の不思議な行事
南観音山独自のものとして有名な、宵山での“あばれ観音”。御本尊である楊柳観音を布で包んで蓮台にくくりつけ、担いで暴れ回ります。

一説によると、南観音山の観音さまは女性で、男性である北観音山の楊柳観音さまに恋してらっしゃるとか。そこで“恋心を抑えるために”振り回すと言う。。。また、“巡行当日、観音さまがおとなしぃしたはるように”とも。

なぜ始まったのかなど詳しいことは不明ですが、日和神楽と同じく巡行の無事を祈って行われるようです。7月16日の23:30頃から行われます。

太子山、舞台裏中釣幕を新調!
「太子山」は御神体の足元を飾る舞台裏中釣幕を233年ぶりに新調しました。1775 (安永4) 年に製作されたという中釣幕は、幾何学的に配置した扇面の隙間を埋めるように鳳凰やウメ・ボタンなどの花を織り込んだ凝ったデザイン。すごくキレイです。

また、御神体である聖徳太子像の衣装も新調されました。7月14〜16日の会所飾りで披露されます。(京都新聞の記事へ → )

「太子山」へのアクセス
【住 所】下京区油小路通仏光寺下ル
【由 来】少年時代の聖徳太子が御神体のモデル。四天王寺建立のため、山中に良い木材を探しに行ったという伝説に由来。そのため、真木にスギの木を使っている (他は松の木)。
【ツボ!】御神体が聖徳太子ということで、やはり受験生に人気。宵山の時期だけ、知恵を授かる「知恵のお守り」が授与されます。

山伏山、収蔵庫を改修!
「山伏山」は御神体や懸想品などを納める収蔵庫を改修しました。

京の町衆は、自分の町内の山鉾を豪奢な織物で美しく飾ることに情熱を傾けてきました。それらの中には博物館級の貴重なものもあります。祗園祭の山鉾が“動く美術館”と言われる所以です。

大変残念なことに、懸想品の中には傷みが激しいものも多いです。そうしたものは、7月14〜16日の“会所飾り”でのみ公開されます (巡行では復元品を使う)。貴重な織物が間近で見られるので、テキスタイルに興味のある方にオススメ。

山伏山では7月14〜16日の会所飾りで、改修した収蔵庫に中国・明代の見送りなどを飾り、外から見学できるようにするそうです。(京都新聞の記事へ → )

「山伏山」へのアクセス
【住 所】中京区室町通蛸薬師下ル
【由 来】御神体は、その昔、八坂の法観寺の塔が傾いた時、法力によってまっすぐに戻したという浄蔵貴所 (じょうぞうきしょ) が修験者として大峰山入りする姿を現している。
【ツボ!】神仏分離が行われた明治以前の古い姿を現している山。7月16日の宵山の日には、聖護院の山伏達による巡拝があります。

その他リンク集
「祇園祭山鉾連合会」公式HP

京都新聞:祗園祭2008

山鉾町行事日程 (山鉾建て、曳初め、一般搭乗) →

祗園祭に伴う交通規制

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“会所”とは、二階囃子 (囃子の練習) を行ったりする集会所的な役割を持つ場所。14〜16日の宵山の期間中、そこに御神体や懸想品などを飾ります。それを“会所飾り”と言います。

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京都は一昨日の夜くらいからサラリと過ごしやすい天気です。できれば巡行当日まで、この気候が続いて欲しいものです。今日、7月10日から鉾建てが始まりました。あ〜、宵山が近づいてウズウズしてきたぁ。(@くみ)

関連ブログ記事
祗園祭2008 〜過去記事リンク集 (08.7.1)
「みうみう○○太町」内の祗園祭関連の過去記事へのリンク集。

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author:miu-miu2, category:京の祭り, 21:12
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