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行ってみたい10月の行事 〜秋の特別公開・特別展 洛西編
京のお宝、一挙公開中!
京都の寺社の「秋の特別公開・特別展」について日程など、ごく簡単にご紹介しています。今回は洛西編です。

洛西にある京都を代表する観光地、嵐山・嵯峨野。嵐山は、春はサクラ、秋は紅葉が山風により嵐のように舞うところから名付けられたといいます。

平安の昔より貴族達に愛され、洛南の宇治と同じく多くの別荘があったところでもあります。同時に出家した人々が静かな祈りの日々を送った土地でもあります。

また、衣笠・御室には「金閣寺 (正式名称:鹿苑寺)」「龍安寺」「仁和寺」と世界遺産に登録された名刹が点在しています。

この秋は、自然と触れあいながら貴重な文化財を訪ね歩いてみてはいかがでしょう?
以下、ピンク字は国宝、青字は重要文化財、緑字は狩野派の絵画。は、紅葉がキレイだと思う所です。


平岡八幡宮「花の天井 特別拝観」
44種の花が描かれた「花の天井」。江戸期のものと言われます。神職の説明で拝観します。大福茶の接待アリ。
【日時】9月14日 (金) 〜12月2日 (日)
    ※10/8、14は拝観不可
【料金】500円
【電話】871-2084
【交通】JRバス「平岡八幡前」

天龍寺塔頭 宝厳院「庭園 秋の特別公開」
江戸時代の名所図絵にも紹介された名園「獅子吼 (ししく) の庭」。借景の嵐山とともに色づく秋を満喫!
【日時】9月15日 (土) 〜12月17日 (月)
【料金】500円 (弘源寺との割引共通券900円)
【電話】861-0091
【交通】市バス28「嵐山天龍寺前」

天龍寺塔頭 弘源寺「秋の特別公開」
嵐山を借景にした「虎繍 (こしょう) の庭」毘沙門天立像 (重文)、竹内栖鳳や上村松園の作品が公開される。
【日時】9月15日 (土) 〜12月17日 (月)
【料金】500円 (弘源寺との割引共通券900円)
【電話】861-0091
【交通】市バス28「嵐山天龍寺前」

仁和寺「霊宝館秋季名宝展」
光孝天皇の勅願により創建され、門跡寺院として栄えた仁和寺。国宝や重要文化財を数多く有し、世界遺産にも認定されている。孔雀明王像、阿弥陀三尊像 (いずれも国宝) ほか。
【日時】10月1日 (月) 〜11月25日 (日)
【料金】500円
【電話】461-1155
【交通】市バス8・10・26・59「御室仁和寺」

清凉寺「霊宝館 秋期特別公開」
通称「嵯峨釈迦堂」。インド〜中国〜日本と伝わった「三国伝来の釈迦像 (国宝)」が知られている。「清凉寺式釈迦像」と呼ばれるこの像の胎内からは珍しい「五臓六腑 (絹製の内蔵の模型)」が発見された。
【日時】10月1日 (月) 〜11月30日 (金)
【料金】400円 本堂も参観の場合は700円
【電話】861-0343
【交通】市バス28「嵯峨釈迦堂前」

等持院「秋の特別展」
狩野興以筆方丈障壁画等持寺絵図 (重文) など。京都で一番早く紅葉が色づくのだそう。
【日時】10月5日 (金) 〜9日 (火)
【料金】500円
【電話】461-5786
【交通】市バス205「北野白梅町」

妙心寺 本坊「曝凉展」
本山秘蔵の文化財を公開。
【日時】11月3日 (土・祝)、4日 (日)
【料金】1000円
【電話】461-5226
【交通】JR嵯峨野線「花園」

※仏像や神像は文化財である前に信仰の対象です。
 カメラを向けるのは慎みましょう。

☆ 洛西の社寺名跡リンク集は コチラ>>

清凉寺 〜生きたはる (?) お釈迦様
洛西には、今一番お逢いしたい仏様がいらっしゃる。それが清凉寺の御本尊、「釈迦如来立像 (しゃかにょらりゅうぞう)」。善光寺の阿弥陀如来、京都・因幡堂の役所如来と並んで“日本三如来”として名高いこの仏様は、東大寺の僧、◆然 (ちょうねん、◆=大の下に周) が中国の宋より持ち帰ったものである。

縁起によると、釈迦に深く帰依していた優填王 (うでんのう) が、釈迦の姿を栴檀 (せんだん。白檀の別称) の木で彫らせた。中国に伝わったこの像を◆然が模彫させ、日本に持ち帰ることにした。すると夢の中に仏が現れ、「我を連れて帰れ」と模像と入れ替わったのだという。そのため、インド→中国→日本と伝来した「三国伝来の釈迦像」と呼ばれている。

見慣れたお釈迦様とは少し違う、どこかエキゾティックな雰囲気。縄目状の髪、同心円状の衣のひだなど日本の仏像にはあまり見られない特徴を備えている。中国ナイズされたガンダーラ仏、といった感じに見える。当時の人たちに大きな衝撃を与えたであろうこの像は、「清凉寺式釈迦像」として人気を集め、奈良・西大寺をはじめ全国で100体近い模像がある。出張開帳もかなりの回数行われ、徳川家から寄付されたという本尊を運ぶための乗輦 (じょうれん) がある。

昭和28年の修復作業の折、この像の胎内から◆然の遺品、造像にまつわる文書など26品目250点余の納入品が発見された。中でも注目は絹製の内蔵の模型、「五臓六腑」。8種類の絹織物で作られ、色分けもされている。1000年も昔、中国の人々は人体構造を正確に知っていたのだ! 医学史・解剖学史の資料としても大変貴重である。また、この模型を縫ったのは5人の中国の尼僧であることも分かっている。

同時に行われたX線検査では、目に黒水晶、耳には水晶が入れてあり、額には銀で作った一仏がはめ込まれているという。また、胎内には魂として鏡も納められていたとか。それゆえに、この仏様は“今も生きたはる”と言われるのである。

※この御本尊は、春秋2回の霊宝館特別公開時と毎月8日に御開帳されます。

「清凉寺」へのアクセス&データ集
【住 所】京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
【電 話】075-861-0343
【交 通】市バス28・91、京都バス71・81・91
     「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩3分
     JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅より徒歩15分
【山 号】五台山 (別名:嵯峨釈迦堂)
【宗 派】浄土宗
【創建年】寛和3年 (987)
【開 基】◆然 (ちょうねん、◆=大の下に周)
【歴 史】清凉寺の歴史は、ちょっとややこしい。ここには、光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子、左大臣源融 (みなもとのとおる) の別荘・棲霞観 (せいかかん) があった。融の死後、寛平8年 (896)、その子が阿弥陀三尊像を御本尊として寺に改め、棲霞寺と号した。
 その後、中国の宋へ渡った東大寺の僧◆然 が愛宕山を中国の五台山に見立てて寺院を建立しようとした。◆然は願いが叶わぬまま亡くなり、弟子の盛算 (じょうさん) が師の遺志を継ぎ、棲霞寺の境内に建立したのが清凉寺である (御本尊は釈迦如来立像)。
 時を経て棲霞寺は衰退し、清凉寺に吸収されてしまった。
【文化財】
木造釈迦如来立像 (しゃかにょらりゅうぞう) 及び像内納入品
木造阿弥陀三尊座像…もと棲霞寺の御本尊
木造文殊菩薩騎獅像ほか

※参考サイト−法然上人の足跡Wikipedia

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“御室桜”で知られる仁和寺は、代々皇族が門跡をつとめる宮門跡寺で、別名“御室御所”といわれています。

仁和寺_山門
威容を誇る仁和寺・二王門

まず、この門に圧倒されます。知恩院の三門、南禅寺の山門と並んで京都三大門だそうな。

仁和寺_山門より
二王門から境内をのぞむ

で、仁王門から見ると…。ダ〜ッと広ーーーい境内が見えます。

仁和寺_唐門?
唐門?やったかな? 彫刻がキレイです。

秋にサクラの話題もなんですが、御室桜、オススメです。紅葉もキレイらしいですが、サクラしか見に行ったことがないんですよ〜。(写真はすべて2006年春撮影)

〜 * 〜 * 〜 * 〜

去年は12月にずれ込んだところもあった紅葉。例年の京都のピークは大体11月25日前後と言われてますが、今年はどうでしょうね〜?(@くみ)

関連ブログ記事
京の桜スポット vol.04 仁和寺・御室桜(06.4.21)
御室のサクラとかけて、お多福ととく。その心は、ハナが低い。

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いも、くり、抹茶をふんだんに。美味しい秋、しよう。

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 「京の明日」は京都で行われる行事予定、
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なんかを書いていま〜す。よかったら見てね♪

JTB−11月3連休の宿2007
まだ、間に合う! 京都の紅葉。

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秋の京都へ、おこしやす! “みうみう”のwebサイト、「おいでやす京都どっとこむ」〜京のええとこ、うまいもん〜 もヨロシク!
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author:miu-miu2, category:京の明日, 21:16
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