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「一澤信三郎帆布」の“アストロボーイ・手さげ”
9月の連休中。実家へ戻った折、母に
 「なぁ、知恩院近くの有名なカバン屋さんて知ってる?」
と聞かれた。一澤信三郎帆布ちゃうん? 知ってるも何も〜!
 「あんな〜、買いもんに行くカバンが欲しいねん」
 「んあ、エコバッグ?」
エコバッグには、もったい気がするけど。何しろ丈夫なカバンやし、まぁ、ピッタリかな。大事に長く使えばエエやんね。
 「ほんでな、場所わからへんし、ついて来て欲しいねん」
彼女は自分では違うと言い張るが、私から見れば立派な方向音痴。それに、長いこと行きたいと思いつつ行けてなかった。そこで、この前の土曜日に、や〜っと行くことができました。

お家騒動、勃発!
知恩院さんを少し上がったところ、東大路通りを挟んで両側に「一澤帆布工業」
「一澤信三郎帆布」の、帆布製のカバンを扱う2軒のお店。まずは、こうなるに至った経緯を、ごく簡単に。過去記事にも下記からリンクを貼っています。

前会長の相続問題から兄 (長男・信太郎氏。一澤帆布工業) VS 弟 (三男・信三郎氏。一澤信三郎帆布) 間の争いに発展。京都ばかりか日本全国から注目を集めた、この騒動。2006年4月、三男・信三郎氏が「一澤信三郎帆布」として分離・独立。現在に至ります。

☆ 「一澤信三郎帆布」誕生までのSTORY
  一澤帆布加工所スタッフからのメッセージは コチラ>>

2007年2月14日には、信太郎氏が信三郎氏を商標権侵害などによる損害賠償13億円 (!) の支払いを求めて京都地裁に提訴。現在、係争中とのこと。(←ひゃー、欲どい人やなぁ〜。ビックリ!)

☆ 一澤帆布工業の主張は コチラ>>

一澤信三郎帆布 〜一 布+包 入魂!
“一澤帆布のカバン”と言えば、そのシンプルで実用的なデザインと丈夫さが身上。色ももともとの帆布の生成り色、それにカーキ色や赤、黒ぐらいしかなかったが、近年は美しい中間色のバリエーションも増えていた。

独立にあたり、信三郎氏は新しく模様入り帆布のラインを展開。「信三郎 布+包」と名付けた。“布へんに包む”と書いてカバン。思いを込めてつけた名前なんですねぇ〜。

今の混み具合は?
開店当時、お店の前には大行列ができていて、入店待ちも当たり前という状態でした。初日に行った時、1時間待ちと言われ、めげました。それから1年半。さて、どうなっているでしょう?

行ったのは10月6日。快晴で半袖でも暑かった!
10時に母と東山三条で待ち合わせ。店へ向かう途中、「信三郎帆布」の紙袋を持った人を2〜3人見かけた。

店の前には数人が並んでいた。並ぶためにロープが張られ、ガードマンが2人、通行の邪魔にならないよう警備している。店員さんも1人立ってはって、お客さんをさばいたはる。お客さんが出ていくと、同じくらいの数だけ入店する仕組み。

信三郎帆布_店
粟田神社のお祭りが近いので…

これで店内の客数は、ほぼ一定になる。押し合いへし合いすることなく、快適にお買い物が楽しめるという訳。この混み具合が、なんとなくゼツミョー。満員ではなく、8〜9割くらい。腹八分目ってカンジ?

間口が狭く、奥行きのある店内。入り口右側から奥へ、そして左側を戻ってくるという人の流れが自然に出来ている。私と母も一緒にぐ〜るぐる。気に入ったカバンを手にとってじっくり眺めたり。奥の鏡でポージングしたり。

人数制限のためか、バーゲンのような殺気立った雰囲気はなく。何だか和やかな雰囲気で、皆とってもお行儀が良い。店員さんが「特に順路はございませ〜ん。奥からでも、どうぞご自由にご覧くださ〜い」と言わはったのが笑えた^^。

信三郎帆布_紙袋
“布+包”でカバン。こんな字です。



マウスオンしてみてね♪

母が選んだのは、紫のアストロボーイ。紫というか小豆色というか、とても微妙で美しい色合い。使う帆布は、どれも特別に織って染めてもろたはるらしい。黒地に草花など、いったん模様を白く染めてから9回も手捺染 (てなせん) で版を重ねるのだとか。技術的なことは詳しくないけど、それって京友禅みたい?

* 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 *

一時の混雑はないものの、午後にはかなり混んでくるかも。午前中に行くのがよさそうですね。「一澤帆布工業」の方はブラインドが降りていたので混み具合はわかりませんでした。たま〜に入っていく人がいたかなぁ。

@まけ:何でそっちも撮ってきぃひんねん!ε=(=`・´=)
    それとカタログは〜?
@くみ:忘れたぁ〜。今度ね。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

「一澤信三郎帆布」へのアクセス
【住所】京都市東山区知恩院前上ル東側
【電話】075-541-0436
【時間】9:00〜18:00/日曜休
【交通】地下鉄東西線「東山」下車、2番出口より徒歩5分
    市バス各系統「知恩院前」下車
【HP】http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp
※現在、店頭販売のみ。また、購入数は1人3点まで。
 日曜日はお休みなので注意!

信三郎帆布_白川
白川の橋の上から

「信三郎帆布」から東へ行くと白川に突き当たります。両川畔にヤナギが植えてあり、春から秋にかけてが特にキレイです。東大路通りは歩道が狭くて歩きにくく、また交通量が多くてホコリっぽいので。散歩道にオススメです。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

母のカバンを買って、店を出ようとした時。ふと見上げたレジカウンターの上に目が釘付けに。天井近くに吊された黒いカバン。目を凝らして、よ〜く見ると黒い糸で火の鳥の刺繍がしてある。わ〜、かっこいいなぁ。どんなんかは、コチラ>>

何でも、アストロボーイのテキスタイルデザインをされた大矢寛朗氏のショーで使われたモノらしい。06年10月に新宿伊勢丹本店で販売されたのだそうな。へぇ〜。ちょっと手に取って見たかったな。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

母曰く「建物から出てきたらな、どっちから来たか (方向が) 分からんようになるねん」。それを方向音痴と言うのですよ、おかーさま。(@くみ)

関連ブログ記事
一澤帆布のお家騒動04(06.3.23)
一澤帆布のことに関して、簡単にまとめています。

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「信三郎帆布」オープン! 熱気ムンムン。

「にゃらん×一澤信三郎帆布」
コラボ・オリジナルエコバック!

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author:miu-miu2, category:京都モノ図鑑, 10:36
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Comment
こんにちは、@くみ様、@まけ様

大学時代は恐ろしい重さの本達を、一澤帆布の鞄に詰め込んで通いました。
ホント、丈夫なんですよね〜。
何やら遺産相続などできな臭くなってから、一度も足を運ばずじまいに・・・。
やはりまだまだ行列なんですね〜。
アトム柄なのに、和なティストがいい感じですね。

追伸:遅くなりましたが、「ガスパール」トラバ致しました!!
遅筆でごめんなさいまし〜。

いけこ, 2007/10/11 4:03 PM
いけこ様、こんにちは〜!

何と言っても丈夫ですからね〜、このカバンは。
京都の学生御用達ですよね^^。

個人的には元の鞘におさまって欲しい気がします。
元々のデザインも好きなんです。
でも、どうしても一澤帆布で買う気にならないので。

TBありがとうございます^^。
指人形カワイイですねぇ!
@くみ, 2007/10/11 4:53 PM
京都で学生してないのに。
ここのかばん。。妙に持ってます。
そう。。。
騒動がでるまでは好きだったのになぁ。
今はあたしも買う気にならないのです。

タグも昔の方が好きだし。

一澤帆布コレクションでもしようかな?(笑)
まめ, 2007/10/11 8:34 PM
京都に行ったら、信三郎帆布(通称 しんざぶ)に寄って〜すぐそばの白川のほとりで休憩して〜錦市場に寄って〜が、いつもの定番です。
新一沢より、しんざぶのほうが好きですね〜。職人さんたちのあったかい心が伝わってきそうで…。
Miko, 2007/10/11 10:46 PM
まめさん、おはようございます〜!

あの騒動は、ちょっと残念ですよね (-ω-;)。
本当は早く元に戻って欲しい。
(アノ方には引っ込んでいただいてですね…)

まめさんの“いちコレ”見たいですぅ。
またネタ切れの時にでも。。。
@くみ, 2007/10/12 9:32 AM
Mikoさん、はじめまして。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。

“しんざぶ”って言うんですか?
知らんかったです〜。

白川はいいですよね^^。
春〜秋は平安神宮まで歩いたりします。

錦も楽しい!ですよね。
美味しそうな、いろんな匂いがして…。
お茶碗とお箸を持って歩きたいくらいです (笑)。
@くみ, 2007/10/12 9:38 AM









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