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行ってみたい10月の行事 〜秋の特別公開・特別展 洛北編
京のお宝、一挙公開中!
少しずつ秋めいてきましたね〜。
晴れていても午後から曇ってきたりして。なかなかスッキリ秋晴れとはいきませんが…。

空気が乾燥している秋は、各寺社で虫干しも兼ねて秘蔵の書画、仏像などの公開が行われます。これを曝凉 (ばくりょう=虫干しのこと) 」といいます。普段は見られない宝物を見るチャンス! 洛北の特別公開・特別展の日時など簡単に書いておきます。

京の秋散歩は、お寺へ出かけてみませんか?
以下、ピンク字は国宝、青字は重要文化財、緑字は狩野派の絵画。は、紅葉がキレイだと思う所です。

実相院「秋季特別展」
“床もみじ”で知られる洛北随一の紅葉の名所。庭園は桃山期風の池和泉回遊式。
【日時】10月6日 (土) 〜12月2日 (日)
【料金】500円
【電話】781-5464
【交通】京都バス24・27・28「岩倉実相院」

大徳寺塔頭 黄梅院「秋の特別公開」
本堂・庫裡・唐門は重文。特に庫裡は日本禅宗寺院最古。その他、利休作庭「直中庭 (じきちゅうてい)」、紹鴎作の茶室「昨夢軒 (さくむけん)」などが公開。
【日時】10月6日 (土) 〜31日 (水)、
    11月13日 (火) 〜12月16日 (日)
【料金】600円
【電話】231-7015 (京都春秋事務局)

大徳寺塔頭 興臨院「秋の特別公開」
方丈・表門・唐門 (いずれも重文) は、室町期禅宗建築の代表作。蓬莱形式の枯山水庭園が美しいそう。加賀前田家の菩提寺。
【日時】10月6日 (土) 〜12月16日 (日) ※10/20は拝観不可
【料金】600円
【電話】491-7636

大徳寺塔頭 総見院「秋の特別公開」
織田信長の菩提寺。
【日時】10月7日 (日) 〜12月2日 (日) ※10/30は拝観不可
【料金】600円
【電話】231-7015 (京都春秋事務局)

大徳寺 本坊「曝凉展」
狩野探幽筆方丈襖絵など約100点の寺宝を非公開の本坊で公開。
【日時】10月14日 (日)
【料金】1300円
【電話】491-0019

大徳寺塔頭 高桐院「曝凉展」
創建は「利休七哲」の一人として知られる武将、細川忠興 (三斎、夫人は細川ガラシャ)。寺宝「絹本墨画山水図」は南宋初期山水画の名作で国宝。
【日時】10月14日 (日)
【料金】500円
【電話】492-0068

来迎院「宝物展」
良忍上人の掛軸ほか。
【日時】11月1日 (木) 〜30日 (金)
【料金】500円
【電話】744-2161
【交通】京都バス17・18「大原」

大徳寺塔頭 芳春院「秋の特別拝観」
前田利家正室「まつ」に縁のお寺。庭は枯山水式の「花岸庭 (かがんてい)」と「呑湖閣 (どんこかく)」を望む小堀遠州作庭の池泉回遊式の2つ。「呑湖閣」は金閣、銀閣、飛雲閣 (西本願寺) とともに“京の四閣”と並び称される。
【日時】11月10日 (土) 〜12月2日 (日)
    ※11/18〜21は拝観不可
【料金】500円
【電話】492-6010

☆ 洛北の社寺名跡リンク集は コチラ>>

洛北の名刹、大徳寺
特別公開されるお寺のうち、ほとんどが大徳寺の塔頭なんで、以下にデータを簡単にまとめてみました。古くは五山十刹として栄えただけあり、建築物や庭園、美術工芸品など貴重なものが綺羅星のごとく! であります。

中でも、今注目の狩野永徳筆「四季花鳥図襖」(国宝。大徳寺塔頭 聚光院・方丈の襖絵)。保存上の問題から今年の5月以降、複製と入れ替えられました。これまでは春秋に特別公開されていたんだそうで。うわぁ〜ん、生でじっくり見とけばヨカッタ〜! >_<


高桐院の参道。
(2005年11月21日 撮影)

また、この時期のオススメは紅葉のキレイな「高桐院 (こうとういん)」! 通称“楓の庭”と呼ばれる本堂のお庭もですが、石畳の細い参道が、また何とも言えない趣があって好きなのです。

「大徳寺」へのアクセス&データ集
【住 所】京都市北区紫野大徳寺町53
【電 話】075-491-0019
【交 通】市1、101、102、204、205、206「大徳寺前」下車すぐ
【山 号】龍寶山
【宗 派】臨済宗大徳寺派大本山
【創建年】正和4年 (1315)
【開 基】大燈国師宗峰妙超
【歴 史】正中2年 (1325)、花園上皇の帰依を受け、この頃から寺院としての形態が整う。後醍醐天皇にも保護を受け、京都五山の上に位置づけられた。そのため足利氏の世になると、大徳寺は存在を軽んじられ、のちに五山十刹から離脱した。
 室町時代、応仁の乱 (1467-1477年) などで伽藍を焼失し、一時荒廃したが一休宗純 (1394-1481年) により再興。豊臣秀吉をはじめ戦国武将の帰依を受け、大いに栄えた (塔頭の総見院は秀吉が織田信長の菩提を弔うために建立した)。
 また、侘び茶の創始者、村田珠光以来、武野紹鴎 (たけのじょうおう)、千利休など多くの茶人と関わりがあり、茶の湯の世界に縁が深い。山門の二階部分を増築し自身の像を安置した千利休が、秀吉の怒りを買い、自決させられたのは有名な話である。
【伽 藍】勅使門から山門、仏殿、法堂 (いずれも重文)、方丈と南北に、ほぼ一直線に並ぶ。境内には別院2ヶ寺、塔頭22ヶ寺があり、常時拝観可能なのは龍原院、瑞峰院、大仙院、高桐院の4ヶ院 (2007年現在)。
【文化財】
方丈及び玄関 …方丈内の80余りの襖絵は全て狩野探幽筆 (重文)。また、江戸初期を代表する枯山水庭園は国の特別名称及び史跡である。
唐門…方丈の正面にあり、秀吉の聚楽第から移築された。華麗で豪奢な桃山建築。
「絹本墨画淡彩 観音猿鶴図」…南宋の牧谿筆。
「絹本着色 大燈国師像」
「虚堂智愚墨跡」…南宋の僧、虚堂の書。宗峰妙超の師、南浦紹明の師にあたる。
「後醍醐天皇宸翰御置文」…後醍醐天皇直筆の文書。

※参考サイト−臨済・黄檗 禅の公式サイトWikipedia

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お寺や神社って、スッと背筋を伸ばしたくなるような、心地よい緊張感があります。それはきっと、すみずみまでお掃除が行き届いているからだと思います。

お掃除も修行の一つだと聞きました。隅々まで塵一つなく掃き清めたあと、ハラリと一枚、紅葉を散らすのだと。ただ作業するだけでなく、その余裕というか何というか。それが大切なのだろうな、と頭の片隅に留め置いています。う〜む、この境地に至るには余りに遠い道程だ。...( = =) トオイメ

〜 * 〜 * 〜 * 〜

紅葉の時期はタイヘンですよね。私たちは、ただ「キレイやなぁ〜」って見てるだけですが。お掃除地獄? 私んちも掃除していただけないでしょうかね〜。きっと、エエ修行になるかと。。。(@くみ)

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author:miu-miu2, category:京の明日, 16:11
comments(2), trackbacks(0), pookmark
Comment
ここ何年か実相院の夜間拝観に行ってます。
今年はどうなんでしょう?
ここ2年は同じ日に行ってるのですが。
去年はまばらでした。
これからの冷え込みに期待ですね☆

寒いのは苦手だけどf^_^;
まめ, 2007/10/10 9:28 PM
まめさん、おはようございます〜。

実相院ですか、いいですね。
キレイらしいけど行ったことないんですよ。

寒いの、私もあんまり。。。
お腹が痛くなってしまうんですよ。

サクラの開花が早い年は、紅葉も早いそうですよ。
今年は…どうでしょうね〜。
去年よりは早そうではないかと^^。
@くみ, 2007/10/11 9:14 AM









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