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京の花だより 〜キツネのちょうちん?
 
お彼岸過ぎても暑かったり。10月になった途端、一気に冷え込んだり。で、昨日は、ようやっと秋らしい爽やかなお天気になりました。

お天気に翻弄されて、もたもたしているうちに萩 (ハギ) も彼岸花 (ヒガンバナ) も時を逃してしまいました。。。

千の名を持つ花
本当にちょうどお彼岸の頃、田んぼの畔や土手などに咲く彼岸花。今まで何もなかったところに、ふと気付くとパーッと咲いて、そしてまたスッとなくなってしまいます。

遠くから見ると、細くめくれ上がるような花びらや長く伸びる雄しべ、放射状に輪っかに集まって咲く花が燃え盛る火のように見えます。秋の訪れを高らかに告げるかのように、鮮やかに燃えるがごとく。

ヒガンバナ02
格子戸と彼岸花。
レッド&ブラックのコントラストが鮮やか!

幼い頃、母の実家へ遊びに行った折、あまりの美しさに両手に一杯摘みました。「そうや、首飾り、作ろ♪」とスキップしながら家へ。が、伯母に見つかり、大目玉をくらいました。

 「(家が) 火事になるさかい、はよ捨ててき!」

と怒られ、泣く泣く捨てた思い出があります。
彼岸花は、もともと帰化植物で、飢饉の時の代用食として田の畔に植えられたのだそう。地下茎は漢方薬にもなるらしいですが、毒性があり充分毒抜きをしないと危険だということです。“火事になる”との言い伝えは、小さい子どもが不用意に触らないように、とのことでしょうか?

ヒガンバナ01
カメラを引くと…。こんなふうになってます。

この彼岸花、調べてみると日本全国で1000近くもの別名があるそう。一番よく知られているのが「曼珠沙華 (まんじゅしゃげ)」
法華経の中の“魔訶曼陀羅華 曼珠沙華”を意味する梵語 (ぼんご、サンスクリット=古代インドで用いられた言語) に由来すると言われる。実際の発音は「マンジュシャカ」が近いらしい。説法される仏を祝福して天上から散華されたという、赤い花。「魔訶」は“偉大な”とか“優れた”という意味。

お寺の境内や墓地にも咲いているためか、「死人花 (シビトバナ)」「幽霊花 (ユウレイバナ)」「地獄花 (ジゴクバナ)」など、ちょっと気の毒な名前も。

そのような寂しい場所に咲く花、という意味で「キツネノ○○」ってのもたくさんある。中でもカワイイなぁ、と思ったのが「キツネノカンザシ」とか「キツネノタイマツ」「キツネノタンポポ」。

ヒガンバナ03
白いと大分雰囲気が違いますね。

コレは、昨年御所周辺を散歩していて見つけたもの。町家の軒先に吊された彼岸花。思わず、立ち止まって見入ってしまった。これは一体…。何かのおまじない? それとも、優雅な花遊び?

別名の一つである、「キツネノチョウチン」を彷彿とさせる。それにしても、たった一つの花にこんなにたくさんの名前があるなんて! 日本って、オモシロい。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

ちょっとロマンティックな別名は「葉見ず花見ず」。
花と葉が同時に出ることはないから。それゆえか花言葉は「悲しい思い出」「想うは、あなた一人」「また会う日を楽しみに」などなど。なんか切ない。最近、食べてばっかしみたいなんで、たまには花の話題など。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

そう言えば、「曼珠沙華」って山口百恵さんの歌にありましたよね〜。覚えてはいないんですが。「秋桜」ってのもありましたね。百恵さんって秋の花が似合うな。(@くみ)

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author:miu-miu2, category:町をぽてぽて, 17:01
comments(2), trackbacks(0), pookmark
Comment
おはようございます、@くみ様、@まけ様

釣り花でしょうかね。
格子の色と対比が綺麗ですね。
@くみ様のアングルが素敵。
私の田舎では、畦にずらっと咲いていて、
私も花摘みしようとしたら、祖母に「手が腐るえ」
と言われました。
畦に植えるのは、モグラよけなんですって。
いけこ, 2007/10/04 9:40 AM
いけこ様、こんにちは〜!

赤と黒って、キレイですよね。紅葉と瓦屋根とかも。

アングル、いいですかぁ?
わぁ〜、うれしい! ありがとうございます〜。
私の場合、写真は何にも考えずに撮った方がいいようで。。。

彼岸花の赤と畔の緑とのコントラストも美しいですよね。
別名の一つに「テクサリバナ」ってのもありました。
モグラよけとは、考えたもんですよね。
@くみ, 2007/10/04 3:16 PM









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