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祗園祭2008 〜神幸祭
 
〜 素戔嗚尊、降臨!〜

7月17日。祗園祭の「神幸祭」を見に行って来ました。今日は、その様子を。

神幸祭 〜八坂神社から御旅所へ
八坂神社の三柱の神々は、「神幸祭」で四条寺町の御旅所へお出ましになります。山鉾巡行は、その露払い的な意味合いを持っています。

7月17日午前〜午後に山鉾巡行が行われた後、夕方から「神幸祭」が始まります。16:00から神事が執り行われ、18:00頃から三基の神輿が御旅所を目指して出発します。

神幸祭_01
あ〜、始まってる。急げ!

南座前に着いたのは18:00ちょうど。急いで八坂神社を目指す。

神幸祭_02
四条通上に腰掛けるって、なかなか見られないかも!?

神幸祭_03
ん? お知り合いでも?

何だか、えらくのんびりしてるなぁ。みんなくつろいでるし。

神幸祭_04滴る緑
意識したことなかったけど、
こんなに緑が豊かやったんや〜と思った。

重要文化財である八坂神社の西楼門は改修を終えたばかり。一際鮮やかな朱が緑に映える。あ、神輿が見える!

三基の神輿
7月10日の「神輿洗式」で清めた神輿には、7月15日の「宵宮祭」でご神霊を移してあります。

神幸祭_06三社揃い踏み
三基の神輿が勢揃い。

中御座の六角形の神輿には八坂神社の主神である素戔嗚尊 (スサノオノミコト)。四角形の東御座の神輿は、素戔嗚尊の妃神、櫛稲田姫命 (クシイナダヒメノミコト)。西御座の八角形の神輿には、二神の間に生まれた八柱御子神 (ヤハシラノミコガミ) を。

神幸祭_05石段前
八坂神社・石段下の神輿。

18:00頃、八坂神社を出発した三基の神輿は石段下に集結する。18:30頃、神輿を高く上げる差し上げを行った後、それぞれ所定のコースを巡行する。
(八坂神社の神輿渡御のページへ → )

中御座、出発
東御座の神輿は東大路通を北上していった。次いで中御座の神輿が出発する。

神幸祭_07中御座
あれれ? あの子は…。

中御座の神輿をかくのは三若神輿会 (さんわかしんよかい)。横一列に並んで綱を持つ子どもたちが先頭。「わっしょい、わっしょい!」とかわいらしい声。よ〜く見てみると。。。

神幸祭_08中御座
おぉ、未来のオトコマエやん!

2年前の「還幸祭」でギャラリーの心を鷲掴みにした、未来のオトコマエがいた (黒い腹掛けの子です)。ぼん、久し振りぃ〜! おっきなったなぁ! (下記に過去記事へリンクあり)

神幸祭_09中御座
目の前を通り過ぎてゆく、中御座の神輿。

中御座の神輿は、この後四条通から大和大路通を北上し、三条通を西進して鴨川を越え、二条通を経て河原町通を南へ下がって御旅所を目指す。到着は21:00過ぎ。

西御座も出発!

神幸祭_10西御座
西御座は八柱御子神。

最後に西御座の神輿が出発。かくのは錦神輿会。

神幸祭_11西御座

神輿を守るように取り囲む白い法被姿の男たち。この暑さの中、重さ2〜3トンある神輿をかくのは、かなりの体力を消耗する。輿丁 (よちょう) たちは、交代しながら寺町四条の御旅所を目指す。

神幸祭_13西御座
花見小路通をすすむ神輿。
後をついて歩いていく人も多い。すっごい人!

西御座の神輿は、祗園・花見小路通から団栗通〜川端通〜大和大路通、三条通から鴨川を越え、二条方面から河原町通を南下、四条通から木屋町通を松原通へ、河原町通を北上して、やっと御旅所へ。ハァ〜、しんど。お疲れさまです。

神幸祭_12浴衣わんこ
宵山でも浴衣わんこ見たなぁ。

御旅所に“おいで (神幸祭)”になった神々は、しばらくそこにいらっしゃいます。そして一週間後の7月24日、“おかえり”の「還幸祭」には全ての氏子地域を練り歩き、疫病や災難を祓ってくださるのだ。それこそが一番大切な神事。ホンマにホンマの祗園祭なのです。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

宵山、山鉾巡行と晴れていたのに。いつの間にか雲行きが怪しくなってきた。優雅で雅やかな山鉾巡行から、勇壮な神輿渡御へ。祭は荒々しさをましてゆく。

神幸祭_14スサノオ降臨
四条大橋から。

黒い雲が低く垂れこめた重苦しい空。荒ぶる神、素戔嗚尊の降臨にふさわしく。

これにて2008年の祗園祭関係の記事はおしまい。
みなさま、長々とおつきあいありがとうございました。おおきに。また、来年!

〜 * 〜 * 〜 * 〜

八坂神社・石段下の写真は、そうたくさんの人がいるようには見えないかもしれません。が、高いところから見下ろすと。。。東大路通を埋め尽くす輿丁と、それを見学する人たち。壮観です。

でもね〜、みんな一体何時頃から石段下に待機してるんでしょう? 西日をまともに受けるので日焼け対策をカンペキにしとかないと、シミだらけになりそうで、コワイ。(@くみ)

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祗園祭2008 〜宵山 vol.4
 
〜 屏風祭の賑わい 〜

引き続き7月16日、祗園祭・宵山の様子をお届けしています。
前回は、美味しそうなもんをレポしつつ錦小路通を通りました。宵山編・最終回の今回は新町通の屏風祭の様子をお届けします。

山鉾の位置関係がわかるようにリンクを貼っておきます。
@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」→

上り観音と下り観音
錦小路通から新町通を北上する。まずは「南観音山」(新町通蛸薬師下ル)。

「南観音山」は通称“下り観音”。
「北観音山」や「岩戸山」と同じく「舁山 (かきやま)」を「曳山 (ひきやま)」に改造している。7月16日、宵山の深夜に行われる行事“あばれ観音”で知られている。

南観音山
南観音山の駒形提灯。
今年から蛍光灯になりました。どう?

ご神体の楊柳観音を布でグルグル巻きにして蓮台に乗せ、豪快に振り回す。由来ははっきりわかっていない。一説に「北観音山」のご神体である、こちらも楊柳観音さまへの恋心をあきらめさせ、巡行時に大人しくしていただくため、とも。なんにしても、観音さまには迷惑な話。

南観音山_囃子

「南観音山」でも鉾上でのお囃子を聴く。全部一緒にきこえるかもしれないけど、祗園囃子は各山鉾によって少しずつ違う。こうしていくつか聴いていると、何となく違うなぁと思うようになってきた。

南観音山_唄
お守りどうですかぁ、粽どうですかぁ〜。

ここでも、子どもたちの“お守り授け唄”。祗園囃子や駒形提灯と同じく宵山の風物詩の一つ。

北観音山
やっぱり蛍光灯は明るいねぇ。

続いては「北観音山」(新町通六角下ル)。

北観音山_囃子
豪華な見送りや水引。

もともと、山鉾巡行は“先の祭り”と“後の祭り”の2回に分かれていた。“後の祭り”で先頭をきるのが「北観音山」(ちなみに「南観音山」がしんがり)。なので、通称“上り観音”。

北観音山_登り鉾
「北観音山」は関係者以外上れない。
…。ええなぁ〜っ、私も上りたい!

長刀鉾など見るべきものは“先の祭り”で出尽くしているので、「後の祭りで見ればいっか」と思っていると、後悔するで。

ということで“後の祭り”という言葉ができたという説があるけど。そんなことないやん、すっごい豪華やん!と思う。

新町通の屏風祭
宵山名物の一つ、「屏風祭」
旧家が秘蔵の屏風などの美術品、織物などの工芸品や書画骨董の類を道行く人に公開するというもの。

なんでも明治期頃から始まったものらしい。ここでは新町通、とくに「北観音山」付近の様子を。

屏風祭_藤井絞01?
涼しげな夏座敷の演出。
一番奥にポチッと見える3つの白い点が
舞妓ちゃんのお顔と花かんざし。

ある呉服会社 (藤井絞さんやったかな?) では、芸舞妓をよんでの宴会が始まるところ。いや〜、さすがですなぁ。

屏風祭_藤井絞?UP左
座敷右手のアップ。

手前には四季の風景に花や鳥を描いた屏風。奥にも、もう一つ屏風がありますね。間の着物は、黒地に松竹梅模様。婚礼衣装でしょうか?

目隠し的に置かれた写真左側の生け花はヒオウギ。なぜかは知らないけど祗園祭の時期に活ける花、ということになっています。

屏風祭_藤井絞?UP
今度はお座敷左手のアップ。

反対側は海辺の風景を描いたものか? たなびく金雲から垣間見える紺碧の海。浜辺には松が生え、鶴が遊ぶ。これも結婚式とかに使うものでしょうか?

手前はミニ鉾。宵々山の「岩戸山」や宵山の仏光寺通辺りでも見かけましたが、「屏風祭」のために作られたものなんでしょうかねぇ? とても立派なものです。

屏風祭_吉田家
吉田家、二階の様子と行き交う人々。

公開されるのは書画骨董だけではありません。吉田家では今回初めてコンテンポラリー・アートが展示されました。ご当主が造形作家・麻谷宏氏の作品に出逢って感動され、長年温めてこられた企画を実現されたそうです。

残念ながら暗すぎて撮影できませんでしたが、麻谷氏の作品は築100年という町家にスルリと馴染んで全く違和感を感じませんでした。

屏風祭_松坂屋

吉田家のお向かいには松坂屋さん (松坂屋京都染織参考館)。

屏風祭_松坂屋、鎧01
陣羽織ってモダンなデザインですね。

屏風祭_松坂屋、鎧up
紫威胴具足 (むらさきおどしどうぐそく)。
江戸前期。稲葉家伝承 (?)

公開されているのは鎧や陣羽織、屏風、小袖…。鎧には紫の色が鮮やかに残っています。

屏風祭_?
こちらは呉服会社とかではなく、普通のお宅。



「扇の的」 (マウスオンでUPに)。

こちらは源平合戦を描いた屏風。一つ目は「屋島の合戦」。
数多くのエピソードから描かれているのは、『平家物語』の名場面“扇の的”。

――夕刻の休戦時、平家の船団から進み出たのは美女が乗った小舟。手招きし竿の先につけた扇の的を射てみよ、と挑発する美女。源氏軍から選ばれたのは那須与一。神仏の加護を頼み、ひょうと射た矢は見事に扇を射抜く。扇は宙を舞い、ほとりと海面に落ちた。平家滅亡を象徴する場面。

屏風祭_源平02
鵯越の坂落とし。断崖絶壁を駆け下りる義経軍と
敵の奇襲にあわてふためく平家軍。

対するは「一ノ谷の戦い」の名場面、“鵯越の坂落とし”。
――平家の陣の背後に回った義経軍。切り立った断崖絶壁から二頭の馬を落とした。一頭は足を挫いたが、もう一頭は無事駆け下りた。それを見た義経は「心して下りれば大事ない。続け!」と先陣をきって駆け下りた、というお話。

屏風祭_01
見学の順番待ち。

「北観音山」を通り過ぎ、「八幡山」(新町通三条下ル) へ。

屏風祭_源平02
邦楽をしたはるらしく、お筝が。

「屏風祭」は大店の呉服屋さんとかではない普通のお宅でも行われている。フツーとはいえ、かなり立派なお家。突き当たりに見えるのは葭戸。その向こうが座敷になる。

屏風祭_03

見世の間の奥には、屏風がもう一つ。
扇を持って踊ったり、長刀を持っていたり。いろんな人物が描かれた屏風です。暗いくて見えないですねぇ、すんません。

屏風祭をのぞく
屏風祭をのぞく人たち。

「屏風祭」を中から見てみると、こんな感じ。毎年のこととはいえ、夜遅くまで騒がしいし、落ち着かないでしょうねぇ。それでもこうして大事なものを見せてくださることに感謝しています。おおきに^^。来年もまた、よろしゅう。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

人ごみを避けて、また“あばれ観音”や“日和神楽”を見るのに、今から宵山にやって来る人たちも大勢います。賑やかで名残惜しいですが、私の宵山はここまで。また、来年。

屏風祭_RAAK
RAAKさんの手ぬぐい。
昭和初期のデザインとは驚きのモダンさ。

時刻はもうすぐ21:00。
それでは、RAAKさんの手ぬぐいに見送られながら帰ります。17日の巡行が無事終わりますようにと願いながら。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

久し振りに生で聴いた祗園囃子。数日間耳に残っていました。次回は神幸祭を、ちょこっと。私の7月は、それでやっと終わります〜。 (@くみ)

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祗園祭2008 〜宵山 vol.3
 
〜 宵山は、美味しい。〜

前々回から7月16日、祗園祭・宵山の様子をお届けしています。

今回はちょっと趣向を変えて、宵山で見かけた美味しそうなものを、いろいろご紹介しようと思いま〜す。

山鉾の位置関係がわかるようにリンクを貼っておきます。
@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」→

錦は、やっぱり“美味いもん通り”!?
錦小路通には“京の台所 (だいどこ)”と呼ばれる錦市場があります。そのためか、錦市場近くには美味しいお店が多い。あの「ガスパール」本店も、錦小路新町角にあるんですよ。

それでは、宵々山&宵山で出会った美味しそうなもんを。

080727_占出山、吉兆あゆ

まずは「占出山」の“吉兆あゆ”。
薄いカステラ生地で求肥を包んだ、いわゆる“あゆ”なんですけどね。「春日庭良 (かすていら)」で有名な大極殿本舗謹製。お味を期待できそうでしょ〜。7月13〜16日だけの販売です。

最近では、各山鉾町にあるお店が宵山期間中だけの限定メニューを販売しているのを、よく見かけます。ここからは、そうしたものを中心にご紹介。

7月15日、宵々山のスナップから↓。
おととし、2006年の宵々々山で飲んで気に入ったモノ。それ以来、宵山を訪れた時のお楽しみ。

080727_ムレスナ01

080727_ムレスナ02
甘めにしてもらいましたぁ。ハァ〜、生き返るぅ。(*´∀`*)
ポットのついた看板やオリジナルの赤い缶がカワイイ。

「占出山」のお向かい、紅茶専門店「ムレスナティーハウス」の“アイスロイヤルミルクティ (300円)”! 冷たくて甘くてミルキィ。疲れも吹っ飛び、さっぱりします。ストレートだと250円。シロップは注文時に入れてくれるので、お好みで。

080727_SEKAIYA
美味しそうな生ハム〜♪

次はオーガニックワインと欧風小皿料理の「SEKAIYA」(錦小路通室町東入ル)。最近流行のバルタイプのお店です。“自家製フォカッチャと生ハムのオープンサンド”500円 → 400円にサービス中! 太っ腹!

「SEKAIYA」さんの向かいにはトルコ料理の屋台が。
“ドンドルマ”はトルコの、のびーーーるアイスクリーム。L字型の金棒の先にコーンをつけ、そこにスクープしてくれるんですけどね。

080727_シシカバブサンド 080727_ドンドルマ
シシカバブサンドとドンドルマ。

お兄さんが「ハイっ!」と渡してお客さんが取ろうとすると、棒をクルッと回して「ホイっ!」と除ける。「ハイっ!」「ホイっ!」って何回かやるのが、お約束みたいでした。

080727_霰天神山
和小物のバーゲン中。おにーさん、背中かゆいのん?

「霰天神山」(錦小路通室町西入ル)。火除けのご利益があります。

080727_ぜぜぽち、しみだれ01
この建物は、もと呉服問屋だったそうです。

最後は、北京膳料理の「膳處漢 (ぜぜかん) ぽっちり」(錦小路通室町西入ル)。中庭の奥には蔵をリノベーションした「ぽっちり」というバーがあるそうです。“ぽっちり”とは、舞妓さんの帯留めのこと。

080727_ぜぜぽち、しみだれ02

辺りに漂う美味しそうな匂い。。。おぉ、コレが噂の“しみだれ豚まん (400円)”! もっちもちの皮に美味しいタレが染みていて、ほんのり茶色に染まっています。

 “しみだれ豚まん”の主張!
  1、中国のおばさんが一つ一つ手づくりである
  2、具がうまく汁があり それが豚まんの皮をしみらす
    汁が浸みでる うまさ
  3、一個一個手でつくる へこんだのやら
    ひんまがったり 美味しさ かわらなし
    形もそれぞれいびつもある
  私達以外 日本にどこにもない味です。 豚 ぶぅ!

しみらす? (・_・)......ン?
書いてって、@まけのリクエストなので…。書いたよ〜。

080727_ぜぜぽち、しみだれ03
美味しいモノを作る料理人の皆さん。お疲れ様です。

他にも、烏丸通錦小路角の和菓子屋さん「鼓月」では“みたらし団子”売ってました。あの、甘辛いタレが焦げた香ばしい匂いがたまりません。。。

新町通にも美味いもん、いっぱい!
7月16日の宵山では、錦小路通から新町通を北上しました。その時の様子を、美味しいもんだけ、お先に。

080727_ドゥ・コション01
さりげなくて、オサレ〜。

新町通を北上していると「南観音山」付近で小さなワイン・バー発見! 名前は「ドゥ・コション」(新町通蛸薬師下ル)、フランス語で“2匹のブタ”。

080727_ドゥ・コション02
壁にワインのボトルがズラ〜ッ。
建物は町家ぽいけど、雰囲気はパリ。

赤ワインに生ハムやパテ、みたいな感じかな〜。出店では冷え冷えの“シードル”売ってました。リンゴを発酵させてつくるスパークリングワインのようなもの。ワインよりアルコール度数が低いので、ビール感覚で、どうぞ!

080727_サングリア
芦刈山付近で。お向かいでは冷酒を一杯売りしてた。

“サングリア”も、よく見かけました。赤ワインと一口大にカットしたフルーツ (オレンジ、バナナ、リンゴなど) を混ぜて馴染ませ、ソーダやオレンジジュースを加えた、スペインの飲み物。甘くて飲みやすいし、夏にピッタリ!ですよね。

080727_トゥレドゥー01
キュートなパティシエールがアメ細工の実演中。
バラの花とか、いろいろあります。600円くらい。

最後は「トゥレ・ドゥー」(新町通三条角) で、デザートを。ケーキ
7月14〜16日の宵山期間中だけの“限定パフェ”。
イチゴ・京風・チョコの3種類で各600円。鉾の真木を模した長ーいスティックが特徴。フィンガービスケットなのかな?

080727_トゥレドゥー02
来年は食べたい!

ちなみに“京風パフェ”は、抹茶・黒糖・きな粉の3種のアイスクリームに、隙間を埋めるは小豆、白玉、ホイップクリーム。盛りだくさん♪

080727_スアン
アオザイ姿のおねーさんが、かわいかった。

「トゥレ・ドゥー」さんの店頭では、ベトナム料理「スアン」の屋台が。ベトナムビールや生春巻きを売ってました。甘いモノ食べたら辛いモノ、そしてまた甘いモノ…。エンドレスに続きそう。

次回は、新町通での屏風祭の様子をお届けします。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

「膳處漢ぽっちり」の“しみだれ豚まん”には行列が出来ていました。厨房からは蒸したての豚まんが運ばれてきます。大きな蒸籠を抱えたお兄さん、

「はぃ〜、豚“豚まん”通ります〜!」

と、通りすがりのお兄さんが、ぼそっとつぶやく。

「スゴイな、豚“豚まん”、主語やで!」

思わず、吹き出しそうになった。(≧m≦*)ノ ププッ!

〜 * 〜 * 〜 * 〜

お祭りの楽しみの一つが出店。冷やかしながら、いろいろ見て歩くのは楽しいですよね^^。出店の食べ物は美味しそうで、つい食べたくなってしまう。。。最近の出店は、ほんとにバリエーションに富んでますね。 (@くみ)

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祗園祭2008 〜宵山 vol.2 (08.7.28)
2008年祗園祭宵山のレポ、第2弾。人で賑わう四条通を中心に。

「ガスパール」でフレンチディナー (07.9.27)
新町通錦小路角にある「ガスパール」。リーズナブルでボリューミィなディナーを@まけがレポート。

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祗園祭2008 〜宵山 vol.2
引き続き7月16日、祗園祭・宵山の様子です。
宵山って人が多い上に、ものすご〜く蒸し暑い。だから、あんまり行かないんですけど…。今年は思ったより涼しいかったで、久し振りに出かけてみました^^。

山鉾の位置関係がわかるようにリンクを貼っておきます。
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080727_安いよ
らっしゃ〜いっ、草履も下駄も500円!
え〜、ほんまに? 安っ。ええの?

前回は、四条通堀川からスタートして、仏光寺通を中心にウロウロ。再び四条通新町西入ル付近に出てきました。

鉾の辻 〜四条通室町周辺
今回、まずは四条通を東へ。
室町通には多くの山鉾が建ち並びます。なかでも、四条通室町の四つ角は四方に鉾が建つ、通称“鉾の辻”。北に「菊水鉾」、南に「鶏鉾」、東に「函谷鉾」。

080727_月鉾、外観
鉾頭にいただくは、きらめく三日月。

新町通を越え、見えてきたのは“鉾の辻”の西に位置する「月鉾」(四条通室町西入ル)。

080727_月鉾、囃子01
囃子方は、みな揃いの浴衣。山鉾ごとにデザインが違う。

時刻は18:30を過ぎ、あちらこちらの鉾で祗園囃子が始まる。都大路に“コンチキチン”が鳴り響く。

080727_月鉾、囃子02
屋根の破風のところにもウサギの彫刻。

祗園祭の山鉾32基中で一番美しいといわれる「月鉾」。
破風 (はふ、屋根の三角の部分) や錺金具など細部の装飾が素晴らしいそう。そして、その名にちなんで至るところに散りばめられた“月”のモチーフ。

080727_月鉾、囃子03

何だか囃子方の皆さんが、えらくカメラ目線だなと思ったら…。「お〜い!」と手を振られて「ええっ!?」Σ(・ω・ノ)ノ 私のすぐ前にお知り合いが、いはったらしい。あ〜、ビックリした。

080727_浴衣わんこ
わんこもおしゃれ。カップルなのかな?

ペットも一緒に宵山へ。全然吠えないし、お行儀がいい。

080727_函谷鉾と夕焼け
函谷鉾を振り返って。18:52撮影

だんだんと人が増えてきました。「菊水鉾」や「鶏鉾」に行くと、なかなか四条通に戻ってこられなさそうなので断念。。。

080727_長刀鉾と夕焼け
目の前に長刀鉾。19:58撮影

日が暮れて、茜色から藍色へ。少しずつ移ってゆく空に浮かぶ、鉾のシルエット。

080727_四条通の夕焼け
賑わう四条通。19:20撮影


“山一番”にあやかりたい!? 〜孟宗山
四条通から烏丸通を北上する。目指すは…。

080727_孟宗山、提灯

2008年“山一番”の「孟宗山」(烏丸通四条上ル)。くじ運の良さにあやかれそうな気がするので。。。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
あ、勉強や営業成績が1番になりたい!という方にもGOODかも知れませんよ。

笋町会所 (さかんなちょうかいしょ)

080727_孟宗山、会所01
奥が地蔵堂です。

「孟宗山」の会所は京都市指定有形文化財です。

【笋町会所】
笋町 (さかんなちょう) は、祗園祭の際に孟宗山を出す町内で、会所は会所家、土蔵、地蔵堂からなっている。

会所家は明治30年 (1897) 造営の平屋建。八畳二室で、間仕切りの欄間に竹をあしらった数寄屋風のものが嵌められている。

会所家、土蔵、地蔵堂が敷地の奥にまとまって建ち、また塀に沿って真竹が植えられている構成は祗園祭町会所の一例として貴重である。(京都市の駒札・説明書より抜粋要約)

080727_孟宗山、会所02


ロウソク一丁 献じられましょう 〜占出山
烏丸通から一筋上がった錦小路通を西へ。
最初に登場するのは「占出山」(錦小路通烏丸西入ル)。
ご神体は神宮皇后で安産のご利益があります。巡行順が早い年は、お産が軽いと言われます。

祭り気分を盛り上げる“お守り授け唄”
駒形提灯が灯される頃。祗園囃子とともに流れてくるのは、子どもたちが唄う“お守り授け唄”。宵山名物の一つと言っていいかも。

080727_占出山、こども02
ガンバって唄います。

      安産のお守りは これより出ます
      ご信心の 御方 (おんかた) 様は
      受けてお帰りなされましょう
      ロウソク一丁 献じられましょう

山鉾によって、また宵山とそれ以外の日では少しずつ違うんだとか。コレは「占出山」の唄。お祭りの日以外でもお守りを授けていただけるので“常は出ません 今晩かぎり”とは唄わないんだそうです。

080727_占出山、こども01
ロウソク担当の2人の男の子。楽しそうやね〜。

↑の写真の男の子2人、すんごくカワイかったです。くりくりして子どもらしくて。写真のマダムたち、もうすっかりノックアウト。ロウソクを献じたはりましたよ。この後は錦小路通を西へ。新町通へ向かいます。

宵山は、昼間は明るいので会所飾りや山鉾をじっくりと見学したり。夕方からは、そぞろ歩きながら祭りの雰囲気そのものを楽しみます。祗園囃子や子どもたちの唄を聴きながら、ぶらぶら。途中、夜店を冷やかしたり。それが私のスタイルです。

次回は、ちょっと気分を変えて。宵々山&宵山で見かけた、美味しそうなものをご紹介します。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

「月鉾」「菊水鉾」「函谷鉾」。
来年は3つのうち1つに登ってみたいです。どこにしようかな♪

子どもたちの唄う“お守り授け唄”。
ちょっと哀愁を帯びたようなノスタルジックな響き。宵山の会所の風景とも相まって、何とも郷愁をかき立てられます。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

小さいのや大きいの、たくさんのわんこを見かけました。どの子もしつけが行き届いていて、全く吠えたりじゃれついたりしなかったです。エラいなぁ〜。犬がコワい (嫌いじゃなくて、ホントにコワいんです) 私でも大人しく撫でさせてくれました。 (@くみ)

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祗園祭2008 〜宵山 vol.1 (08.7.27)
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祗園祭2008 〜宵山 vol.1
今回からは7月16日、祗園祭・宵山の様子です。
宵々山は昼間に行きましたが、宵山は夕方から出かけました。

080727_四条堀川
左から四条傘鉾、郭巨山、函谷鉾に長刀鉾、月鉾。
スタート地点の四条通堀川にて、17:51撮影。

四条通堀川からのスタート。この辺りを見るのは初めてです。さてさて、どうなる? (祗園祭関係の記事は何とか7月中にUPしたいので日付詐称です)

山鉾の位置関係がわかるようにリンクを貼っておきます。
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素顔の京都が垣間見える 〜太子山界隈
烏丸通以西、堀川通に近い西洞院通や油小路通は、ビジネス街である烏丸通や和装関係の会社が多い室町通に比べ、民家が多く建ち並ぶ庶民的なエリア。

四条通堀川から油小路通を南へ。この辺りにも祗園祭の山が多く点在しています。宵山には何度も来ていますが、なかなかこの辺りまでは。。。

080727_油天神山
のんびりしてますねぇ〜。いい感じ。

見えるは「油天神山」(油小路通綾小路下ル)。もともとお町内の風早家に祀られていた天神様を譲り受け、ご神体としています。名前の由来は油小路 (あぶらのこうじ) 通からきています。

080727_太子山へ
どことなく昭和な雰囲気が漂う。

続いて「太子山」(油小路通仏光寺下ル) へ。緋毛氈を敷いた床机に赤い和傘。ココだけ映画のセットみたいです。人で溢れかえっている四条通とは違って、のどかです。祗園祭というよりは、何となく地蔵盆みたいな。

080727_太子山・会所01

080727_太子山・会所02
歩き疲れたら腰掛けて一休み。

「太子山」の会所は、確か古いお薬屋さんだったはず…。屋内に奇應丸と書いた札がかかっていました。とっても雰囲気があって、ステキ! お断りして写真を撮らせていただきました。

080727_太子山・会所03
「太子山」の会所飾りの様子。
写真左下、帯状の布は今年新調した舞台裏中釣幕。

「太子山」は、その名のごとく聖徳太子をお祀りしていて、会所では知恵のお守りを三方に並べて売っています。このお守りを買う時、お箸でつまんで袋に入れてくださるんですよ〜 (写真右下の女性)。お守りを持つ本人以外に、知恵が“付かない”ようにってこと? ちょっと興味深い。

080727_太子山・絵馬
カワイイ絵馬ですね。

祗園祭の宵山期間中だけということで、先の知恵のお守りと並んで受験生に人気の絵馬。四天王寺建立のため、聖徳太子自ら山から杉の木を切り出されたという伝説に基づいて「太子山」だけは真木が杉 (他は松)。その杉が描かれています。

辺りをブラブラ、そぞろ歩き
「太子山」の後は仏光寺通を東へ、ぶ〜らぶら。

080727_芦刈山_松の輪
しっかりくぐっておきました。

途中、このようなものに遭遇しました。茅の輪ならぬ、松の輪? 「木賊山」(仏光寺通西洞院西入ル) だったと。。。

080727_ミニ長刀鉾?
ミニ鉾というグレードではないですが。
大きすぎて真木は横に立ててあります。

歩いていると、目の端に何かが映りました。戻って覗いてみると…。立派なミニ鉾! かなり古いもののようで、とても精巧に出来ています。宵々山の「岩戸山」でも見かけましたが、「屏風祭」のために作られたんでしょうか?

このミニ鉾は前回にも登場した「長刀鉾」だと思います。屋根の上にのった鯱が同じ。屋根の上や破風に水に関係したものを取り付けるのは、火除けの意味が込められています。

080727_小さな巡行01
もっとちっちゃいミニチュア鉾の巡行。

080727_小さな巡行02
右側が“先の祭”、“後の祭”は左。
ちゃんと2つに分けてあります。

もともと祗園祭は“先の祭”と“後の祭”に分かれていました。7月17日、神幸祭 (八坂神社から3基の神輿が御旅所へ) の露払いとして行われるのが“先の祭”。

そして7月24日、還幸祭 (全ての氏子地域を巡り、八坂神社へ神輿が戻られる) の前に行われたのが“後の祭”。ことざわも、ここからきているとか、いないとか。

080727_岩戸山、囃子
少しずつ暮れてきました。18:16撮影

新町通へ出てきました。「岩戸山」(新町通高辻上ル) で、囃子方が鉾に上がってのお囃子が始まりました。ナマの祗園囃子を聴くのは久し振り。やっぱ、エエなぁ〜♪

膏薬の辻子 〜ほのぼの ろぉじ
この後は綾小路通を西へ。前回でご紹介した「伯牙山」や「芦刈山」の付近を、気の向くままにウロウロ。なんか楽しい。行き交う人たちも、ウキウキしているのがわかります。

080727_膏薬01
ライトアップの準備中。
日が暮れると、行灯が路地を照らします。

と、「伯牙山」の杉本家住宅の少し西に、細い路地 (ろぉじ) を見つけました。入口のところに、町内会手作りの看板が立っていました。それによると、昔は“膏薬の辻子 (こうやくのずし)”と呼ばれた町だそうで、昔懐かしい光景が広がっています。

080727_膏薬02
ブックカバーとか、ぽち袋とか。
おみやげにも手頃でオススメ。

路地はS字型をしていて、最初の角を曲がるとステキなお店、発見! 手摺木版画の和紙グッズを扱ってはります。そっか、ここにあったんか〜。また、ゆっくり来よう^^。

080727_膏薬03
また、来ますね。

次の角を曲がると、平将門ゆかりの小さな祠が。通ったのが、ちょうど日が暮れようとする頃。お町内の人たちが三々五々出てこられ、ライトアップの準備中でした。

“膏薬の辻子”のある新釜座町の方たちは、みなさん仲良しなんだそうです。準備の様子を見ていても、そう思いました。最近、心傷む事件が多いだけに、見ていてホッとする光景。

ライトアップされたら雰囲気があってステキやろうな。実際に見るのは、来年のお楽しみに大切にとっておきます。(*^.^*)

080727_郭巨山
手前が郭巨山、奥が四条傘鉾。

静かな“膏薬の辻子”を抜けると、人で賑わう四条通に。時間は18:37。少しずつ日が暮れ、駒形提灯が山鉾を美しく浮かび上がらせるのも、もうすぐです。

次回は、鉾が集中する“鉾の辻”へ向かいます。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

“膏薬の辻子”は「お祭りを盛り上げよう! みんなで楽しいことしようよ!」という気持ちが伝わってきました。いいことですよね〜。

昔はご近所づきあいって煩わしいと思いましたが、こういう世の中になってみると、ええもんやなぁと思うようになりました。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

昨日は、ものすごい雷雨でしたね。皆さまのところは大丈夫でしたか? (@くみ)

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祗園祭2008 〜宵々山 vol.3 (08.7.26)
2008年、祗園祭宵々山のレポ。四条通西洞院から烏丸へ。
「蟷螂山」でおみくじも引きましたよ。

祗園祭2008 〜トピックス01 (08.7.10)
2008年、懸想品を新調 (復元) した山鉾を中心にご紹介。

松上げ 〜夏の終わりを告げる 献火行事
精霊送りとともに、火除け・無病息災などを祈願する
旧若狭街道の山村に伝わる豪快な行事。

 「京の明日」は京都で行われる行事予定、
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祗園祭2008 〜宵々山 vol.3
 
〜 四条西洞院から烏丸へ 〜

引き続き7月15日、祗園祭・宵々山の様子です。
今回は綾小路通新町から西へ。西洞院通を北上して四条通へ出ます。そして、東へ烏丸通まで。(祗園祭関係の記事は何とか7月中にUPしたいので日付詐称です)


今回も山鉾の位置関係がわかるようにリンクを貼っておきます。
@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」→

ガンバる町家 〜伯牙山・芦刈山
四条通の一筋南が綾小路通です。大きなビルや商業施設が建ち並ぶ四条通や烏丸通と違って、普通の民家も多いです。マンションも増えましたが、まだまだ町家も残っています。

伯牙山_杉本家
土壁に虫籠窓、どっしりと風格のあるたたずまい。

コチラも、そうした町家の一つ。「杉本家住宅」です。もとは「奈良屋」さんという呉服商の店舗兼住宅で、現存する町家では、おそらく最大規模。現在は京都市指定有形文化財になっています。

京町家といえば、間口が狭く奥行きのある“ウナギの寝床”と言われます。それは、間口の広さで税金が決められたための節税対策。「杉本家住宅」は、間口がナント十一間半もあるそう。すんごい大豪邸!

伯牙山_杉本家、会所
伯牙山の会所飾り

「杉本家住宅」は「伯牙山」の会所でもありました。「屏風祭」は有料での公開 (1500円) でした。由緒ある町家のこと、見応えがあるのではと思います。が、@くみは先を急ぐので。。。

伯牙山_三丘園
プリンにわらび餅、ほうじ茶ゼリー。。。
冷たくて甘ーい抹茶スイーツたちが手招きする。

「杉本家住宅」のお向かいには、宇治茶の老舗「三丘園」が営む甘味処が。こちらも明治20年代に立てられたという、ゆうに築100年を越える町家。

写真ではわかりづらいですが、表格子のガラス戸は割れたところに色ガラスを入れてリフォームしてあるんだそう。雑誌掲載写真で見たんですが、ステンドグラスみたいで、とってもキレイ! また今度ゆっくり見たいなぁ。

芦刈山

続いて「芦刈山」です。コチラも会所と、その隣に立派な町家。絶好の記念撮影スポットになってました。

芦刈山_会所
「芦刈山」の会所飾り。
ご神体の古い衣装の小袖は山鉾最古で室町時代の作。

「芦刈山」は故あって妻と離れて芦を刈る老翁が、やがて妻との再会を果たす夫婦和合の話を題材にしています。


胴懸は錦織「豊公獅噛鳥獣文様」1990年作。
(マウスオンでUPになります)

懸想品で「胴懸」とは、このように山鉾の横に懸ける織物のこと。描かれた動物たちの表情がユーモラス!

リベンジおみくじ 〜蟷螂山

蟷螂山
御所車の上に、からくり仕掛けのかまきり。
巡行時は羽を広げたり、鎌を振り上げたりと動きます。

「芦刈山」を過ぎ、西洞院通を北上して四条通へ。「蟷螂山」にやってきました。去年できなかった、ある事をするために――。

蟷螂山_おみくじ01
手前のハンドルを時計回りに回すと…。

それは、このおみくじを引くためです!

蟷螂山_おみくじ02
御所車の屋根にのったかまきりクンが動きます。

蟷螂山_おみくじ03
小さなお社の扉が開いて玉がコロンと。

昼間で空いていたこともあり、「あの〜、写真撮りたいので少しずつ回していいですか?」とお願いしてみました。「いいですよぉ!」と言っていただいたので少しずつ撮影しました。ご協力ありがとうございました!

蟷螂山_おみくじ結果

さて〜、結果は「吉」! やったぁ〜!
書いてあることもよく読むように、とのことですので…。なになに?
   「健康運=食べ過ぎに注意。腹八分目に」
   (; ̄ー ̄)...ン? バレて〜ら?

ダイエットしなさいってこと? 何だか神さまにすっかり見透かされているような気が。。。

〆はやっぱり 〜長刀鉾
「蟷螂山」から四条通を東へ烏丸通まで。やっぱり最後は祗園祭のシンボル的存在、「長刀鉾」を見なくっちゃ!

長刀鉾
全体を撮影するのはムズかしいですね〜。

ただ一基、今も生き稚児が乗る鉾。
7月17日、山鉾巡行の際に稚児が行う“注連縄切り”。四条通麩屋町に立てられた斎み竹 (いみたけ) に張られた注連縄を切り、結界を解き放ちます。そうでなければ、八坂の神々は鴨川を渡って、こちらへおいでになれません。祗園祭は始まらないのです。

長刀鉾_アップ01
長刀鉾保存会の方の説明で鉾を見学する人たち。いいなぁ!

重要な役目を担う稚児を乗せる「長刀鉾」。これでもか!というほど豪奢に美々しく装います。

長刀鉾_アップ02

破風を隠すために見事な牡丹の彫刻が施されています。内側には孔雀の絵。そして小さな人形が。

長刀鉾_アップ03

錺金具 (かざりかなぐ) も、すごく豪華!

長刀鉾_アップ04
こちらは前、お稚児さんが乗る方。破風には鶴の絵。

よく見ると鉾の上でポーズを取る男の子。きっと会所の二階のお母さんに向かってるんでしょうね。女性は長刀鉾には上がれません。ちょっと残念な気はしますが、しきたりですからね。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

思ったよりも涼しかったので、久し振りに「宵山」にも行きました。その様子は次回に。

何とか7月中に祗園祭関係の記事をUPすべくガンバっています。もしかして更新逃げになるかもしれません。m(_ _)m

〜 * 〜 * 〜 * 〜

7月28日。昨夜からくもってきたな〜、と思ったら。先程から京都は激しい雷雨です。まさにバケツをひっくり返したようです。皆さんのところは大丈夫ですか?(@くみ)

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長刀鉾はやっぱりすごい! そんな2人に1票。

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祗園祭2008 〜宵々山 vol.2
 
〜 岩戸山へ。新町仏光寺付近 〜

前回に続き7月15日、祗園祭・宵々山の様子です。
14〜16日の宵山期間中、四条通や烏丸通など京都のメインストリートは18:00から歩行者天国になります。そうすると人出もグッと多くなり、かなり混み合います。この時間は、まだゆったりと見られるほうかな?

三条通から室町通をずっと下がってきました。四条通をわたり、今度は一筋西の新町通へ。新町通は室町通と並んで山鉾が集中しているエリアです。

位置関係がわかるようにリンクを貼っておきますね。
@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」→

久し振りに登り鉾 〜岩戸山
四条通の一筋南、綾小路通から新町通へ入ります。まずは、「船鉾」がお出迎え。

船鉾
会所の二階から鉾に上がります。昔ながらの風景。

昨年京博で公開された、狩野永徳筆の「洛中洛外図屏風 上杉本」にも描かれている古い鉾です (下記参照)。

岩戸山_外観
1年振りやね。

目指すは「岩戸山」。日本神話の“天の岩戸”を題材にしています。ご神体は天照大神、手力雄命、伊弉諾尊の3体。

岩戸山_見上げる
屋根の内側にも豪華な装飾が。

生まれる前のことですが@くみ家は、この町内にありました。父が長年囃子方をつとめさせていただいていたので、幼い頃より祗園祭の季節になると、きていました。その時は山鉾は本当に大きく見えました。当時は鉾の車輪よりも、ずっと小さかったですしね^^。

登り鉾 〜絶景かな!?

岩戸山_階段
階段がけっこう急でコワい。

「岩戸山」では厄除け粽 (700円) を買うと登れます。登るだけなら300円です。受付 (?) で拝観券を渡し、靴を脱いで上がります。何年ぶりかなぁ? 25年は経ってるかな。懐かしいです。

岩戸山_天井
破風に龍の彫刻。その手前にツバメ (?) の絵。
水に関係する龍には火伏せの願いが込められている (はず)。

白状しますと、実は写真を撮った順番が逆です。階段を下りる途中に「はっ、撮影してない!」と気づきました。振り返って撮るのは、すごく怖かった〜。

岩戸山_登った
山鉾って、こんな感じです。

さぁ、着いた〜! えっ、意外と地味? ご神体などの飾り付けは16日、宵山の深夜ですからね。それに、見ていただくもんですから。

岩戸山_鉾からの眺め
船鉾が向こうにちんまりと見えます。

一番の見どころは…。何と言っても、この眺め!
山鉾の屋根までの高さは約8メートル。二階建ての家の屋根の上にのっていると考えていただけばいいでしょうか。とても見晴らしが良く、地上より風があって涼しいです。

今は、道路の両側にビルやマンションが建ち並んでいて、四方を見渡すことは出来ません。これらがなければ、他の山鉾や八坂神社、東山の峰々が遠くに見えるはず…。

そして地上からも動く山鉾が、どこからでも容易に見物できたんでしょうね。この時、上にいたのは私一人。欄縁に腰掛けて、しばしそんな光景を想像していました。

精密にできたミニ鉾

岩戸山_模型01

「岩戸山」に上がる前に気になっていたもの。それは、すごく精巧に出来たミニ鉾。こうなると、もう工芸品と言ってよいかも。

説明によりますと、このミニ鉾は「明治21年に作成され、川本家に家宝として伝来していたものを平成11年、岩戸山保存会に寄贈された」ものだということです。

岩戸山_模型02

屋根の上は伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)。手に持っているのは天沼矛 (あめのぬぼこ)。混沌とした天地をかき混ぜて大地を作るのに使ったものですね。黒面で「だはっ!」というような、インパクトのある何とも言えない表情をしています。

細工が、すごく細かいです。破風のところの彫刻もリアル。お人形の表情も少しずつ違っていて、特に音頭取りなど今にも動き出しそうな躍動感に溢れています。

山? 鉾? どっち??
「岩戸山」は、もともと他の山と同じく「舁山 (かきやま)」でした。江戸中期以降に鉾と同じような「曳山 (ひきやま)」に改造されました。

岩戸山_昔
伊弉諾尊のポーズが今と違う!
住吉具慶筆「修学院離宮 中の茶屋 杉戸絵」17世紀

そのため鉾頭の付いた真木ではなく、屋根の上に松を立てているところが鉾とは違います。「北観音山」「南観音山」も、「岩戸山」と同じく名前は“山”ですが見た目は鉾です。ちょっと、ややこしいですよね〜。

「上杉本 洛中洛外図屏風」に描かれた山鉾
「上杉本 洛中洛外図屏風」の右隻第3扇には、巡行する山鉾と熱狂してそれに駆け寄る人々が描かれています (上のリンクをクリックすると、洛中洛外図屏風を陶板で再現したサイトにつながります)。先頭から長刀鉾、蟷螂山、傘鉾、函谷鉾、白楽天山、鶏鉾、岩戸山、船鉾。

当時と変わらないところ、また今とは違うところが見られます。時代による移り変わりを比較してみるものオモシロイと思います。例えば、鉾の真木に榊がついてないな〜、とか。傘鉾の棒振り囃子は当時のまんまなんかな〜、とか。そして函谷鉾の少し右には、ちょっとイケない (?) 2人がいます。(σ゚д゚)σ ナニシテンノヨ~

次回へ続く〜。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

祗園祭の裏方さんに“屋根方さん”というお役目があります。山鉾巡行の際、電線に引っかからないように、また貴重な山鉾や懸想品が傷つかないようにする人たちです。

「岩戸山」の上から撮った写真で、ところどころに黄色く見えるのは電柱にはられたネット。新町通は道幅が狭いので、屋根方さんの苦労が忍ばれます。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

今日は下鴨神社の「御手洗祭」に行ってきました。御手洗池の水は冷たくて気持ちい〜い!7月27日まで行われています。早朝5:30〜夜22:30までなので、ぜひ! 生き返ったような気持ちになりますよ〜。(@くみ)

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京の雅体感 夕涼み特別企画 〜いとをかし京都・京の夏の旅
去りゆく京の夏を堪能する日帰りプラン、いろいろ。

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祗園祭2008 〜宵々山 vol.1
 
〜 宵々山。室町通三条から四条通へ 〜

7月15日の昼間、祗園祭の宵々山に行ってきました。
写真が多くなるので2〜3回に分けます。今回は、室町通を三条から四条方面へ南下しています。

宵々山での目標は3つ。粽をゲットすること、からくりおみくじを引くこと、ミニちまきストラップを手に入れること。さて、どうなる〜!

平日の昼間ということもあって人出はまだ少な目。ぶらぶら散策しているつもりで、のんびりゆるゆる気分でご覧いただければと思います^^。

室町通を、ずんずんずん!
午前中は雨が降ったり止んだり。でも午後から晴れてきました。強烈な日差しが照りつけます。三条通から室町通へ入ると、まず目に飛び込んできたのがコレ↓。

誉田屋_鯉
で〜ん! 入り切りません。それにしても、まぶしい!

「黒主山」町内にある誉田屋さんという大きな和装会社の創業270周年を祝う巨大タペストリー。270匹の鯉が描かれているそうです。数えてみる?

宵山期間中、由緒ある旧家などでは家宝の美術品などを披露する「屏風祭」が行われています。誉田屋さんでは、江戸前期の作という狩野常信筆「鷹図」が公開中。

止まり木にとまって獲物を見据えたり、羽を広げて今にも飛び立とうとする鷹が精緻な筆遣いで写実的に描かれた素晴らしい屏風。撮影は失敗… o(TヘTo)。ウィンドウにいろんなものが映り込んでしまいました。

福つつみ
手前から、福つつみ、縁つつみ、運つつみです。

室町通には和装関係の会社が多いです。宵山の時期はバーゲン真っ最中。客寄せのためのイベントも開催中! コチラの会社では、大きなさらしの布に願い事を書き込むと、八坂神社でご祈祷してくださるそう。もちろん、書き込みましたよ〜!

黒主山_粽
御神体にちなんで桜の造花が。
ちなみにコレは食べられないほうの粽。

祗園祭の縁起物「厄除け粽」。各山鉾によって少しずつあしらいが違います。コレは「黒主山」のもの。六歌仙の一人、大伴黒主が桜を眺める姿を題材にしています。

この厄除け粽、「食べられる?」と聞く人が多いそう。ここ「黒主山」ではシャレで作ったという“食べられる粽”が買えます。

浄妙山_ストラップ残念
来年こそは、とリベンジを誓う。

続いてやって来たのは「浄妙山」「祗園祭2008 〜トピックス02」オモシロお守りでご紹介した“ミニちまき型携帯ストラップ”が欲しかったんですが。。。売り切れ! う〜ん、やっぱり14日に来ないとムリみたいですね、残念。

会所の風景 〜山伏山
続いてやってきたのは「山伏山」です。

山伏山_会所01
人をかきわけてゆくと。

会所の前に黒山の人だかり。「山伏山」では会所の二階に会所飾りがされていました。

山伏山_会所02
会所飾りの様子、見えます?

ご神体や貴重な懸想品などは16日の宵山の深夜に飾り付けます。特に山は屋根がない場合が多いので、こうして会所に飾り付けてあるのです。なので懸想品などをじっくり見たい方は、会所を見学なさることをオススメいたします。

山伏山_お守り
ストラップ型のお守りっていいですよね。

コレは、山伏の持つホラ貝のイメージした巻き貝の付いたお守り。今年新発売です。

山伏山_わらび餅
涼しげな演出ですね〜。

お守りの向こうを見ると、わらび餅が売ってました。桶に氷を入れて並べてあります。美味しそう♪ まだ行くところがあるのでガマン、ガマン。

続きは次回に。粽をゲット! そして山鉾に登ってみます。

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

今日、7月24日は「還幸祭」。神さまが八坂神社へお帰りになる日です。湿度は高いけど雨の心配はなさそうです。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

暑中お見舞い申し上げます。暑いです。京都は体温猛暑が続いています。熱射病にはご注意くださいませ。 (@くみ)

関連ブログ記事
祗園祭2008 〜トピックス02 (08.7.13)
2008年、祗園祭関連のトピックスをご紹介。

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 「町をぽてぽて」は京の町歩きレポ、
 「御所でごそごそ」には御所散歩の様子
 「“いちらぁ”です」は知恩寺・手づくり市のレポ、
 「@まけのコロたま!」には
   “京の通り名”など、@まけがギモンに思ったこと。
なんかを書いていま〜す。よかったら見てね♪

「五山の送り火」鑑賞と貴船の川床料理
出発確定! 昼間は金閣寺など3ヶ所を観光!

見る 京の町歩き情報は、
  とっても便利なリンク集 「京都便利帳」でチェ〜ック!
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祗園祭2008 〜トピックス02
あっついですねぇ〜!!!
梅雨明けはまだのはずですが、もう“明けちゃった感”が強い京都です。

祇園祭トピックス第2弾は、7月14〜16日の宵山17日の山鉾巡行で注目したいネタや、他にちょっとオモシロイと思ったコネタを拾ってみました。

祗園祭もエコ!?
地球をあげて (?) エコに取り組む昨今。祗園祭とて例外ではありません。祗園祭の宵山と言えば、祇園囃子が流れる中、駒形提灯の柔らかな灯りに照らし出された山鉾が宵闇の都大路にぼんやりと浮かび上がる風景を思い浮かべます。

これまで駒形提灯に使われている電球は20ワットと40ワットの白熱電球でした。今年からは60ワットの電球型蛍光灯に変わるそうです。(京都新聞の記事へ → )

山鉾32基で駒形提灯に使われる電球は2200個。7月12〜16日の期間中、約30時間点灯するとして、およそ1100キロのCO2を削減できるそうです。

蛍光灯は白熱電球と違って熱くなりにくい。宵山も少しは涼しくなるかな? あと、蛍光灯だと白くなりすぎたり、明るすぎないかと思うのですが。どうなんでしょう? (実際に点灯したところ:京都新聞の記事へ → )

宵山で注目!? オモシロお守りなど
祗園祭の維持運営や、山鉾及び懸想品の保存修復のためには多額の費用がかかります。そのため、各保存会では厄除けちまきや手ぬぐい、お守りなど様々なグッズを販売しています。

それが、趣向が凝らしてあってオモシロい。いろいろと見て回るのも宵山の楽しみの一つ。ここでは、いくつかご紹介してみます。授与されるのが7月14〜16日の3日間だけとあって、人気のあるものなどアッ!という間になくなります。お早めに〜。

巻き貝のお守り 〜山伏山
「山伏山」では、その名にちなんで、今年から“山伏の吹くホラ貝”をイメージした巻き貝のついたお守りを販売します。(京都新聞の記事へ → )

八坂神社でご祈祷されたもので、西陣織の金襴地を使った几帳型のもの (1000円) と、ストラップ型のもの (500円) の2種類。14〜16日の宵山期間中山伏山会所で販売されています。(「山伏山」のアクセスなどは前回記事をチェック)

ちまき型ストラップ 〜浄妙山
祗園祭の縁起物と言えば、厄除けちまき。よく間違われるのですが、これは家の玄関などに飾るもので、食べられませ〜ん。

「浄妙山」では、昨年ミニちまき型の携帯ストラップを販売され、初日の14日昼過ぎには売り切れる大人気だったとか。

本物のちまきそっくりで、大きさは約4センチ。お値段は300円、厄除けちまきとセットで700円という良心的なもの (2007年の価格)。う〜ん、ミニチュア好きとしては非常に気になりますねぇ。(「浄妙山」のアクセスなどは前回記事をチェック)

お守り結び 〜保昌山
平安朝きっての恋多き女、和泉式部と平井保昌の恋物語を題材にした「保昌山」。神話や伝説、中国の故事を題材にした山鉾が多いので、ちょっと珍しい存在です。

ご利益は、もちろん恋愛成就! お守りも、ちりめんを使った匂い袋のようなものなど、カワイイのが揃っています。@くみが持っているのは、「お守り結び」。結び文に小さな一輪の紅梅がくっついてます。お財布や手帳にも入る、ミニサイズ。(どんなものかは下記リンクから)

クール!! 〜黒主山の“黒いグッズ”
「黒主山」では、その名にちなんで“黒いグッズ”を取りそろえています。コレがねぇ…。実にシブい!

黒地に朱赤で“黒”のロゴ。何でも数百年前から伝わっている筆文字からとったものなんだそうですが。和モダンなインテリアにこだわっている男性に、特にオススメかも。

柄がプラスチックのうちわが200円。少し高めですが、竹の柄のものもアリ。他に実際に食べられる“黒糖風味の生麩ちまき”も大人気! すぐなくなるので、お早めに。(どんなものかは下記リンクから)

あと、オススメなのが各山鉾の手ぬぐい。最近はカラフルで凝ったものも多いです。昔ながらの、八坂神社の御神紋や鉾の車輪をあしらったシンプルなものも涼しげでステキ。

宵山でのイベント
宵山ミュージアムコンサート 〜市民でつくる音の玉手箱〜
京都文化博物館・別館ホールでは「宵山ミュージアムコンサート」が実施されます。もう何回目の開催でしょうか? 宵山恒例のイベントとして定着してきた感があります。

京都文化博物館は、重要文化財である明治期に立てられた旧日本銀行京都支店をリノベーションした博物館。由緒ある名建築で愉しむ音楽は格別。ジャンルもクラシックやジャズ、箏曲などさまざま。

また、今年は開館20周年を記念して、16日に休み山である大船鉾保存会による祇園囃子の演奏が行われます。ぜひ、覗いてみて!

「宵山ミュージアムコンサート」へのアクセス
【日時】7月15〜16日 13:00〜20:30
【場所】京都文化博物館・別館ホール
    (京都市中京区三条通高倉)
【電話】075-222-0888
【HP】京都文化博物館 お知らせページ

蟷螂山で外郎売りの口上初披露!
薬やお菓子として知られている「外郎 (ういろう)」。
その外郎を作ったとされる外郎家の方々が神奈川県小田原市にお住まいなんだそうです。

その外郎家の祖先・陳大年 (ちんたいねん) さんは、14世紀後半に「蟷螂山」町内に住んでらしたのだそう。当時、御所車に蟷螂を乗せて巡行したのが「蟷螂山」の始まりとされるそうです。

外郎家は小田原へ移り、交流も途絶えていました。が最近になり子孫の方が蟷螂山を訪ねてこられるように。その御縁で、宵山の蟷螂山で口上が披露されることになりました。

「外郎売の口上」とは、歌舞伎で有名な妙薬の由来や効能を述べる早口言葉だそうです。数百年の時を超えて再び結ばれた縁。ぜひ、見に行ってみて!

「蟷螂山」へのアクセス
【住 所】中京区西洞院通四条上ル
【時 間】外郎売の口上披露 (30分程度の予定)
      7月16日(水) 18:15〜、19:15〜の2回
【由 来】車に轢かれそうになったカマキリが大鎌を振り上げて立ち向かおうとする姿を表現している。中国の故事を題材にしていて“強大な敵を怖れず立ち向かう”ことに敬意を表したもの。
応仁の乱以前からある古い山。昔から大変人気があったらしく、「洛中洛外図屏風 上杉本」はじめ祗園祭を描いた絵画によく見られるそうです。元治の兵火 (1864) で焼失したが、復興され昭和56年から巡行に参加している。
【ツボ!】カマキリが羽を広げたり、鎌を振り上げたり…。なんといっても、からくり仕掛けで動くところがオモシロい! お天気が良ければ17日の山鉾巡行で、このからくりが披露されます。あと飾り金具にも精巧につくられたカマキリがあしらわれているんですよ。コチラもチェック!

ご好評いただいている@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」→
宵山散策や巡行見学で使ってくださいね〜!

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

何とか間に合った、(〃´o`)=3 フゥ〜。
取り急ぎ思いついたものをUP。もし、他にもあったら追加でUPします。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

今年の宵山は何とか晴れそう…かな。巡行もお天気やとエエな〜。(@くみ)

関連ブログ記事
祗園祭2008 〜トピックス01 (08.7.10)
「浄妙山」「山伏山」など今年懸想品などを新調した山鉾を中心に。

「ゴディバ」の“ショコリキサー” (08.7.8)
2008年春にオープンしたミーナ京都内の「ゴディバ」。フローズンチョコレートドリンクが美味しい♪ 宵山期間中はどのお店もいっぱい! 三条〜御池付近が比較的空いています。

町かど写真館 〜宵々々山 (06.7.21)
「保昌山」のお守り結び、「黒主山」のうちわ。ほか宵々々山でのスナップいろいろ。

宵々々山レポ 〜室町編 (06.7.14)
2006年の宵々々山。室町通をメインにご紹介。この3日間だけ店頭販売される、ムレスナティーハウスのアイスロイヤルミルクティー。ちめたくて甘くて美味しかった! オススメヽ(*^∇^*)ノ*:・'゚☆

宵々々山レポ 〜新町編 (06.7.18)
2006年の宵々々山。室町通と同じく山鉾が集中する新町通をメインにご紹介。由緒ある旧家の屏風祭りなどが見られます。食べてないけど、美味しそうだったものも。

写真で見る祇園祭のすべて
写真で見る祇園祭のすべて
祇園祭の全貌を知り、楽しむことができる完璧ガイド。
豪華絢爛な山鉾32基、神輿、さまざまな行事などを
約400点の写真でわかりやすく解説。英文解説付。

 「京の明日」は京都で行われる行事予定、
 「町をぽてぽて」は京の町歩きレポ、
 「御所でごそごそ」には御所散歩の様子
 「“いちらぁ”です」は知恩寺・手づくり市のレポ、
 「@まけのコロたま!」には
   “京の通り名”など、@まけがギモンに思ったこと。
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祗園祭2008 〜トピックス01
 
〜 キーワードは、リニューアル! 〜

毎年、6月に入ると祇園祭関連のニュースが紙面を賑わします。そんな中から、今回は主に懸想品を新調 (復元) した山鉾をピックアップ。ぜひ、宵山や巡行当日にチェックしてみてくださいね^^。

あまり知られていないのでは? と思われる山鉾には住所や由来などを添えました。【ツボ!】は、@くみ的に注目したいポイントです^^。

山鉾の構造について、詳しくは「祇園祭山鉾連合会」鉾と山の説明を見ていただくと分かりやすいと思います。

ご好評いただいている、@まけ作成の「山鉾&巡行コースMAP」は → 。宵山散策や巡行見学で使ってくださいね!

浄妙山、前掛・後掛を新調!
「浄妙山」前掛と後掛を新調しました。1774 (安永4) 年以来、実に約230年ぶりにとのことです。図柄は桃山時代の絵師、長谷川等伯・久蔵親子の「桜図」「楓図」(共に国宝で智積院蔵)。17日の山鉾巡行から使われる予定

前掛は鉾や山の前部にかける織物のことで、後掛は前掛と対をなすものと思われます。(京都新聞の記事へ → )

「浄妙山」へのアクセス
【住 所】中京区六角通烏丸西入ル
【由 来】『平家物語』宇治川の合戦を題材にしている。三井寺の僧兵筒井浄妙 (つつい じょうみょう) が先陣争いで味方の頭上をヒラリと飛び越える姿を現している。浄妙の鎧は室町時代のもので重要文化財だが巡行当日は代用品になる。
【ご利益】先陣争いに勝った浄妙にちなんで、勝利の勝守り
【ツボ!】飛び越える瞬間を表現した人形のバランスが絶妙。浄妙さんは、とっさの機転でライバルを出し抜いたので、“競争に勝って1番になりたい!”って人にご利益があるかも。

長刀鉾、下水引の左面を復元新調!
「長刀鉾」は235年ぶりに下水引 (したみずひき、鉾の胴上部を覆うようにぐるりと掛ける織物) 左面を復元新調。「緋羅紗地五彩雲麒麟図刺繍」という作品で、江戸中期の狩野派の流れをくむ絵師の下絵をもとにしているそう。

7月13日から2日間、長刀鉾町会所 (下京区四条通烏丸東入ル) で展示される。その後、初めて使われる。(京都新聞の記事へ → )

長刀鉾は祗園祭のシンボルとも言えるほど超有名なので由来などは省きます。注意しなければならないのは、長刀鉾は女人禁制。一般搭乗で鉾に登れるのは男性のみです。

南観音山、天水引を復元新調!
「南観音山」天水引 (山胴体の上部、屋根のすぐ下をぐるりと飾る織物と思われる) を150年ぶりに新調しました。1858 (安政5) 年に製作された「緋羅紗地四神図 (ひらしゃじししんず)」という作品。方位を護る朱雀・玄武・青龍・白虎の四神が色鮮やかで緻密な刺繍で表現されています。

完成までになんと、5年の歳月を要したとか! 7月13日の曳き初め (15:00〜の予定) でお披露目されます。(京都新聞の記事へ → )

「南観音山」へのアクセス
【住 所】中京区新町通錦小路上ル
【由 来】俗称「下り観音」。江戸時代は、北観音山と交代で隔年で巡行に参加していた。現在は“くじ取らず”で巡行のしんがりをつとめる。懸想品の前掛はペルシャ緞通の逸品。南観音山は“曳き山 (鉾と同じように曳く)”なので、登れます。
【ツボ!】7月16日、深夜まで宵山を見物できるという人は、ぜひ“あばれ観音”を見てみて!

あばれ観音 〜独特の不思議な行事
南観音山独自のものとして有名な、宵山での“あばれ観音”。御本尊である楊柳観音を布で包んで蓮台にくくりつけ、担いで暴れ回ります。

一説によると、南観音山の観音さまは女性で、男性である北観音山の楊柳観音さまに恋してらっしゃるとか。そこで“恋心を抑えるために”振り回すと言う。。。また、“巡行当日、観音さまがおとなしぃしたはるように”とも。

なぜ始まったのかなど詳しいことは不明ですが、日和神楽と同じく巡行の無事を祈って行われるようです。7月16日の23:30頃から行われます。

太子山、舞台裏中釣幕を新調!
「太子山」は御神体の足元を飾る舞台裏中釣幕を233年ぶりに新調しました。1775 (安永4) 年に製作されたという中釣幕は、幾何学的に配置した扇面の隙間を埋めるように鳳凰やウメ・ボタンなどの花を織り込んだ凝ったデザイン。すごくキレイです。

また、御神体である聖徳太子像の衣装も新調されました。7月14〜16日の会所飾りで披露されます。(京都新聞の記事へ → )

「太子山」へのアクセス
【住 所】下京区油小路通仏光寺下ル
【由 来】少年時代の聖徳太子が御神体のモデル。四天王寺建立のため、山中に良い木材を探しに行ったという伝説に由来。そのため、真木にスギの木を使っている (他は松の木)。
【ツボ!】御神体が聖徳太子ということで、やはり受験生に人気。宵山の時期だけ、知恵を授かる「知恵のお守り」が授与されます。

山伏山、収蔵庫を改修!
「山伏山」は御神体や懸想品などを納める収蔵庫を改修しました。

京の町衆は、自分の町内の山鉾を豪奢な織物で美しく飾ることに情熱を傾けてきました。それらの中には博物館級の貴重なものもあります。祗園祭の山鉾が“動く美術館”と言われる所以です。

大変残念なことに、懸想品の中には傷みが激しいものも多いです。そうしたものは、7月14〜16日の“会所飾り”でのみ公開されます (巡行では復元品を使う)。貴重な織物が間近で見られるので、テキスタイルに興味のある方にオススメ。

山伏山では7月14〜16日の会所飾りで、改修した収蔵庫に中国・明代の見送りなどを飾り、外から見学できるようにするそうです。(京都新聞の記事へ → )

「山伏山」へのアクセス
【住 所】中京区室町通蛸薬師下ル
【由 来】御神体は、その昔、八坂の法観寺の塔が傾いた時、法力によってまっすぐに戻したという浄蔵貴所 (じょうぞうきしょ) が修験者として大峰山入りする姿を現している。
【ツボ!】神仏分離が行われた明治以前の古い姿を現している山。7月16日の宵山の日には、聖護院の山伏達による巡拝があります。

その他リンク集
「祇園祭山鉾連合会」公式HP

京都新聞:祗園祭2008

山鉾町行事日程 (山鉾建て、曳初め、一般搭乗) →

祗園祭に伴う交通規制

。・:*:・゜☆ 。・:*・・゜☆ 。・:*:・゜☆

“会所”とは、二階囃子 (囃子の練習) を行ったりする集会所的な役割を持つ場所。14〜16日の宵山の期間中、そこに御神体や懸想品などを飾ります。それを“会所飾り”と言います。

〜 * 〜 * 〜 * 〜

京都は一昨日の夜くらいからサラリと過ごしやすい天気です。できれば巡行当日まで、この気候が続いて欲しいものです。今日、7月10日から鉾建てが始まりました。あ〜、宵山が近づいてウズウズしてきたぁ。(@くみ)

関連ブログ記事
祗園祭2008 〜過去記事リンク集 (08.7.1)
「みうみう○○太町」内の祗園祭関連の過去記事へのリンク集。

祇園祭のひみつ
うんちく満載! 祇園祭のあの謎を解明!
表紙を裏返せば鉾町MAPに早変わり!?
楽しめるクイズ62問付き。

 「京の明日」は京都で行われる行事予定、
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なんかを書いていま〜す。よかったら見てね♪

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